英語イディオム解説

『a storm in a teacup』の意味・使い方をネイティブに聞いてみた

こんにちは、Yoshiです。

海外ドラマやYouTubeを楽しみつつ、楽しみながらリアルな英語を習得中です。

 

このブログでは、ぼく自身が英語学習で出会った資格試験では学べない英語イディオムについて、ネイティブに詳しく聞いていきます

 

今回は『a storm in a teacup』について、英語ネイティブであるイギリス人のブラッドにその意味や使い方を聞いみたので、シェアしますね。

 

わかりやすく解説するよ。

 

※英語イディオムの使い方は地域差・個人差があるので、あくまで一つの意見としてご認識ください。

 

『a storm in a teacup』の意味=「些細なことで大騒ぎする」

『a storm in a teacup』は、重要でない事柄に対してオーバーにリアクションする、つまり些細なことで大騒ぎするという意味だね。

 

英英辞書での意味も以下の通りとなっています。

a storm in a teacup

a lot of unnecessary anger and worry about a matter that is not important

出典:Cambridge Dictionary

 

『a storm in a teacup』の由来

『a storm in a teacup』を直訳すると、「ティーカップの中の嵐」となります。

 

たとえ「嵐だ嵐だ」と大騒ぎしていても、それがティーカップのような小さい場所で起きた嵐なら、全く問題にならない。そう考えると理解しやすいね。

 

『a storm in a teacup』の使い方

『a storm in a teacup』は、仕事でもプライベートでも本当によく聞く表現だね。そこまでひどい状況ではないのに必要以上に悪く言われていたりするとき、この表現が使える。

 

ちょっと古い表現だったりするんでしょうか?

 

たしかに昔からある表現だけど、若者もお年寄りもみんな使うし、決して古い表現だということはないよ。

 

それなら安心して使えそう!

 

ネイティブによる『a storm in a teacup』の例文

『a storm in a teacup』は、こんな感じで使えるよ。

 

『a storm in a teacup』の例文

Did you hear Mom and Dad arguing about who was going to cook last night?

(昨日ママとパパが、どっちが料理するかで揉めてたの聞いた?)

 

Yes. It was a storm in a teacup.

(うん。まさに『a storm in a teacup』だね。)

 

『a storm in a teacup』のようなイディオムをまとめて身につける方法

今回は 『a stitch in time saves nine』についてご紹介しました。

 

このような表現は、学校の授業はもちろんTOEICや英検でも学べない表現ですよね。

でもネイティブの英会話を理解できるようになるには、必要不可欠な知識だと言えます

 

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以下の洋書は、ぼく自身実際に使ったものですが、シンプルな例文で1,300個のネイティブ表現が学べます。

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詳しいレビューは以下記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

以上、『a storm in a teacup』 の意味・使い方の解説でした。

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