英語イディオム解説

『bark up the wrong tree』の意味・使い方をネイティブに聞いてみた

こんにちは、Yoshiです。

海外ドラマやYouTubeを楽しみつつ、楽しみながらリアルな英語を習得中です。

 

このブログでは、ぼく自身が英語学習で出会った資格試験では学べない英語イディオムについて、ネイティブに詳しく聞いていきます

 

今回は『bark up the wrong tree』について、アメリカ人のアリソンにその意味や使い方を聞いみたので、シェアしますね。

 

わかりやすく解説するわね。

 

※英語イディオムの使い方は地域差・個人差があるので、あくまで一つの意見としてご認識ください。

 

『bark up the wrong tree』の意味=「的外れなことをする」

『bark up the wrong tree』の意味は、「的外れなことをする」。見当違いな相手・物に対して行動を起こすことを表す表現ね

 

英英辞書での意味も以下の通りとなっています。

bark up the wrong tree

to be wrong about the reason for something or the way to achieve something:

出典:Cambridge Dictionary

 

『bark up the wrong tree』を直訳すると、「間違った木に対して吠える」かな?なぜこれが「的外れなことをする」って意味になるんだろう?

 

『bark up the wrong tree』の由来

『bark up the wrong tree』が「的外れなことをする」という意味を持つようになった由来は以下の通りです。

 

『bark up the wrong tree』の由来

昔、犬を連れて狩りに出るのが一般的だったころ、木の上に獲物がいると勘違いした犬が木に吠えていたことから。

 

なるほど。全く的外れな場所について「獲物はここだ」と教えてくれていたわけか

 

『bark up the wrong tree』の使い方

『bark up the wrong tree』は古い表現で、最近はあまり聞かないわね。若い人だと意味を分かっていない人もいるかも。

 

聞いて分かるようにしておけば十分だね。

 

ネイティブによる『bark up the wrong tree』の例文

『bark up the wrong tree』は、こんな感じで使えるわ。

 

『bark up the wrong tree』の例文

A: I think my boyfriend is cheating on me, so I waited outside his house all day to catch him.

(彼氏が浮気してると思うの。だから彼の家の外で一日中待ってたわ。)

 

B: I think you are barking up the wrong tree. You should wait outside his friend's house, that is where you will catch him.

(それは的外れだと思うな。あなたの友達の外で待つべきよ。そこなら彼を捕まえられる。)

 

たしかに現場を抑えた方が早いもんね…。

 

『bark up the wrong tree』のようなイディオムをまとめて身につける方法

今回は 『bark up the wrong tree』についてご紹介しました。

 

このような表現は、学校の授業はもちろんTOEICや英検でも学べない表現ですよね。

でもネイティブの英会話を理解できるようになるには、必要不可欠な知識だと言えます

 

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詳しいレビューは以下記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

以上、『bark up the wrong tree』 の意味・使い方の解説でした。

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