「転生したらスライムだった件」は、英語では That Time I Got Reincarnated as a Slime と表記します。海外のファンのあいだでは、この長い英題を略して Tensura と呼ぶのが定番です。異世界に転生したサラリーマンが最強のスライムになる——というシンプルな設定でありながら、英語版でも国づくり・仲間集めの群像劇として世界中で楽しまれている作品です。
この記事では、①英語タイトルの由来と略称Tensura、②Crunchyroll・Netflixで英語音声・英語字幕を見る具体的な方法(2026年7月にNetflixでシーズン1のバイリンガル配信が始まったばかりというホットな話題も含めて)、③英語版マンガ(Kodansha Comics)と英語版ライトノベル(Yen Press)の違いと、講談社公式の学習者向けバイリンガル版、④リムルをはじめとするキャラクターの英語名、⑤魔王・大賢者といった用語の英語表記、⑥名言、⑦主題歌、⑧具体的な学習法まで、「転スラを英語で楽しむ」ために必要な情報を1本にまとめました。英語音声でアニメを見たい方は、NordVPNで英語圏のサーバーに接続してからCrunchyrollを開くのが確実な近道です(理由は後半で詳しく説明します)。留学経験なし・TOEIC990・VERSANT76点(80点満点中)の筆者YOSHIが、実際に使ってきた学習法もあわせて紹介します。「勉強する」というより「好きな作品の続きを英語でも楽しむ」感覚で読んでいただければうれしいです。異世界転生もののように話の筋がすでに頭に入っている作品は、実は英語学習との相性が抜群です。次の展開を予想しながら見られるので、聞き取れなかった単語があっても文脈で補いやすく、挫折しにくいというのが実感です。
Contents
- 1 転スラの英語タイトルは「That Time I Got Reincarnated as a Slime」|由来と略称Tensura
- 2 【2026年8月時点】転スラを英語音声・字幕で見る方法|Netflix・Crunchyroll
- 3 英語版マンガ&ライトノベルで転スラを読む|Kodansha・Yen Press・講談社公式バイリンガル版
- 4 転スラのキャラクター英語名一覧|リムル・ベニマル・シュナ・シオンほか
- 5 転スラの用語を英語で|魔王・大賢者・異世界人など
- 6 転スラの英語の名言・セリフ
- 7 転スラの主題歌を英語で楽しむ|歴代OP/ED
- 8 転スラで英語を学ぶメリットと勉強法
- 9 まとめ|転スラを英語で丸ごと楽しもう
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転スラの英語タイトルは「That Time I Got Reincarnated as a Slime」|由来と略称Tensura
結論として、転スラの公式英語タイトルは That Time I Got Reincarnated as a Slime です。英語版配信を手がけるCrunchyrollの作品ページ、Netflixの作品ページのいずれもこの表記で統一されており、権利元・配信元の双方で確認できる正式表記です。
タイトルを分解すると、That time I got reincarnated as a slime=「あの時、私はスライムとして転生した」という過去の一場面を振り返るような口語的な言い回しになっています。get + 過去分詞(ここでは got reincarnated)は「〜される」という受け身を表す口語表現で、be動詞 + 過去分詞よりもカジュアルで出来事性が強いニュアンスがあります。日本語の原題「転生したらスライムだった件」が持つ、ちょっと他人事のような軽いトーン(「〜件」という言い回し)を、英語でもフランクな口語文法で再現している点がよくできていると感じます。
海外のファンのあいだでは、この長いタイトルを Tensura(テンスラ)と略して呼ぶのが定着しています。 日本語の「転スラ」をそのままローマ字化した形で、Reddit・海外掲示板・レビューサイトのどこでも通じる略称です。英語で情報を探すときは Tensura で検索すると、レビューやファンコミュニティの投稿にたどり着きやすくなります。
劇場版にも公式の英語タイトルがあります。「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」は Scarlet Bond、「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」(2026年公開)は Tears of the Azure Sea という英題です。どちらも「That Time I Got Reincarnated as a Slime the Movie:」という共通の前置きに続けてサブタイトルが付く、シリーズ全体で統一された命名ルールになっています。
英語のアニメタイトルには「Attack on Titan(進撃の巨人)」のように名詞だけで完結する型と、「That Time I Got Reincarnated as a Slime」のように文(節)そのものがタイトルになる型があります。転スラは後者の代表例で、That time (when) I got reincarnated as a slime という関係副詞的な構造がベースにあると考えると理解しやすくなります。reincarnate as ~(〜として転生する)という前置詞 as の使い方は、work as a teacher(教師として働く)などと同じ「役割・立場」を表す as の典型例なので、覚えておくと英作文でも応用が利きます。英語タイトルの成り立ちや文法的な面白さをさらに深掘りした内容は、転スラの英語タイトルを詳しく解説した記事でまとめています。
【2026年8月時点】転スラを英語音声・字幕で見る方法|Netflix・Crunchyroll
結論からお伝えすると、全シーズン・全劇場版を確実に英語吹替・英語字幕で楽しみたいなら、本記事執筆時点(2026年8月7日)で最も網羅性が高いのはCrunchyrollです。ただし2026年7月にはNetflixにもうれしい動きがあったので、あわせて整理します。
- Crunchyroll:Season 1〜4のすべて、そして劇場版「紅蓮の絆編」「蒼海の涙編」まで、英語吹替・英語字幕の両方に対応しています。Season 3の英語吹替は2024年4月19日から配信開始(リムル役はBrittney Karbowski、ラファエル役はMallorie Rodakなど)、Season 4の英語吹替も2026年4月から配信中です。劇場版「蒼海の涙編」も英語吹替版がすでに用意されています。
- Netflix:2026年7月1日、Netflixの公式アニメチャンネルが「Season 1(全24話)を世界配信に追加した」と発表しました。日本語の原音声に加えて、英語音声・英語字幕を含むバイリンガル対応という報道が海外メディア複数から出ています。日本の映画・アニメ情報サイトでも本編とアニメ映画「紅蓮の絆編」がNetflixで見放題配信中であることが確認でき、日本のNetflixカタログにもタイトル自体はすでに存在します。ただし、日本アカウントで実際に英語音声トラックがメニューに表示されるかどうかは、本記事執筆時点で筆者側の実機確認が取れていません。配信中のSeason 1のみが対象で、Season 2以降や劇場版がNetflixに追加されたという報道は今のところ見当たらないため、この点はヘッジしてお伝えします。
なお、テレビスペシャル「Coleus' Dream(コルースの夢)」のような周辺エピソードも英語吹替キャストが発表されており、本編以外のスピンオフ映像作品まで一貫して英語吹替が用意されているのも、このシリーズの手厚いところです。「本編さえ見られればいい」という方だけでなく、外伝的なエピソードまで追いたいファンにとってもCrunchyrollの網羅性は魅力です。
ここまでの内容を表で整理すると、次のようになります。
| サービス | 対応範囲 | 英語吹替 | 英語字幕 | 日本からの直接アクセス |
|---|---|---|---|---|
| Crunchyroll | Season 1〜4+劇場版2作すべて | ○ | ○ | ×(地理的ブロックあり) |
| Netflix | Season 1のみ(2026年7月追加) | 報道ベースで対応との情報あり(要確認) | 報道ベースで対応との情報あり(要確認) | タイトル自体は日本のカタログにあり |
| Hulu/Disney+(スピンオフ「転スラ日記」) | スピンオフのみ | 未確認 | 未確認 | 日本国内向けサービスとして配信中(英語版カタログへの直接アクセスは別) |
いずれにしても、Crunchyrollは日本から通常のインターネット接続でアクセスすると地理的にブロックされ、開くことすらできません。ここで役立つのがVPNです。仕組みは次の3ステップです。
- NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続する
- その状態で、Crunchyrollのサイト・アプリを開く
- 海外からのアクセス扱いになり、英語吹替・英語字幕を含むカタログにアクセスできるようになる
Crunchyrollを開いたあとは、各エピソードの再生画面にある音声・字幕の設定アイコンから、English(Dub)/Japanese(Sub)のように切り替えられます。転スラは吹替と字幕のどちらも用意されているため、「まずは英語字幕で意味を確認しながら見て、慣れてきたら英語音声のみで聞き取る」というステップアップもしやすい作品です。
NordVPNで英語圏サーバーに接続してからCrunchyrollを開けば、全シーズン・全劇場版を迷わず英語で視聴できるというのが、いちばん再現性の高い方法です。Netflixの日本アカウントでSeason 1だけをまず試してみて、物足りなければVPN経由でCrunchyrollに切り替える、という使い分けもおすすめです。NordVPNはVPNサービスの中でも利用者が多く、初めての方にも選ばれやすいサービスです。
英語の難易度で言うと、転スラは文法自体はそこまで複雑ではないものの、ファンタジー特有の固有名詞・スキル名の語彙がやや多いという印象です。日常会話パートは比較的聞き取りやすく、英語学習の中級者にも取り組みやすい一方、Demon LordやUnique Skillのような作品オリジナルの語彙は、繰り返し触れて慣れていく必要があります。「リスニングの練習」と「語彙を増やす読書」を分けて考えると、無理なく続けられます。配信サービスごとの詳しい比較・実際の操作手順は、転スラを英語で見る方法の記事でさらに詳しく解説しています。
英語版マンガ&ライトノベルで転スラを読む|Kodansha・Yen Press・講談社公式バイリンガル版
転スラを文字で読んで英語学習したい方に、まず押さえておいてほしいのが「原作ライトノベル」と「コミカライズ(マンガ)」は別シリーズで、出版社も巻数も違うという点です。ここを混同すると、英語版を探すときに迷子になります。
- ライトノベル(原作):日本語版の出版元はマイクロマガジン社。日本語版は全23巻ですでに完結しています(最終巻は2025年11月発売)。英語版はYen Press(Yen Onレーベル)が刊行しており、本記事執筆時点でVolume 22(2026年2月10日発売)まで刊行済み。最終第23巻の英語版はまだ発売されておらず、時期は未確定のため要確認です。
- マンガ(コミカライズ):作画は川上泰樹さん、講談社「月刊少年シリウス」で連載中。日本語版は最新32巻(2026年6月発売)でまだ完結していません。英語版は講談社USAのKodansha Comicsが刊行しており、本記事執筆時点でVolume 29まで刊行済み・シリーズステータスは「Ongoing(連載中)」です。講談社公式アプリ「K MANGA」でも最新話まで英語で読めます(講談社の公式サービスとして日本からのアクセス・購読が可能です)。
表で整理すると次のとおりです。
| ライトノベル(原作) | マンガ(コミカライズ) | |
|---|---|---|
| 日本語版の出版社 | マイクロマガジン社(GCノベルズ) | 講談社(月刊少年シリウス) |
| 日本語版の巻数 | 全23巻・完結済み | 32巻・連載中 |
| 英語版の出版社 | Yen Press(Yen On) | Kodansha Comics |
| 英語版の巻数(本記事執筆時点) | Volume 22まで(最終23巻は未刊行) | Volume 29まで(連載中) |
| 日本からの購読 | 電子版はストアにより可否が分かれるため要確認 | K MANGAアプリで購読可能 |
同じ「転スラ」でも、原作小説とコミカライズでは出版社も刊行ペースもまったく別物というのが、この作品の面白いところであり、同時に検索時につまずきやすいポイントでもあります。
そしてもうひとつ、英語学習者に特におすすめしたいのが講談社公式の「バイリンガル版デラックス 転生したらスライムだった件 1」です。2026年2月に刊行されたこの版は、吹き出しの中身が英語、コマの外側の余白に日本語原文が併記されるという珍しい形式になっています。
- 翻訳:Stephen Paul(英語版マンガの翻訳も手がける実力派翻訳者)
- 判型:A5サイズ(通常のコミックスより一回り大きく、英語・日本語の両方を読みやすいレイアウト)
- 収録内容:本編に加え、川上泰樹さんによる未収録のラフページ、書き下ろし短編「ヴェルドラのスライム観察日記」も収録
この版のいいところは、日本語で話の流れを追いながら、気になったコマだけ英語表現を確認できることです。普通の英語版コミックスだといきなり全部英語なので初心者にはハードルが高く感じられますが、バイリンガル版なら「知っている話を、知っている言語の補助付きで、英語表現ごと覚えていく」ことができます。しかも国内正規品として日本の書店やAmazonで普通に購入できるので、購読可否を気にする必要がないのも安心材料です。
これから英語で転スラを読み始める方には、まず物語の起点である第1巻から入るのがおすすめです。バイリンガル版なら日本語の補助があるぶん挫折しにくく、通常の英語版コミックス(Kodansha Comics)やK MANGAに進んでも、すでに知っている序盤の展開なので英語表現そのものに集中できます。
版元・巻数の違いや、それぞれのおすすめの読み進め方、日本からの入手方法は転スラ英語版マンガ・ラノベの記事でさらに詳しく解説しています。
転スラのキャラクター英語名一覧|リムル・ベニマル・シュナ・シオンほか
主要キャラクターの英語表記は次のとおりです。
| 日本語表記 | 英語表記 |
|---|---|
| リムル=テンペスト(転生前:三上悟) | Rimuru Tempest(human name: Satoru Mikami) |
| 紅丸(べにまる) | Benimaru |
| 朱菜(しゅな) | Shuna |
| 紫苑(しおん) | Shion |
| ヴェルドラ | Veldora |
| ミリム・ナーヴァ | Milim Nava |
| ラファエル(智慧之王) | Raphael |
| 蒼影(そうえい) | Souei |
| 白老(はくろう) | Hakurou |
| 嵐牙(らんが) | Ranga |
| ディアブロ | Diablo |
| ガビル | Gabiru |
| シズ(静) | Shizu |
ここで面白いのが、転スラのキャラクター名の多くがそもそも漢字を持たないカタカナ表記だという点です。BLEACHやジョジョのように「日本人キャラクターの漢字の名前をそのままローマ字化する」タイプの作品とは事情が違い、リムル・ヴェルドラ・ミリムのような異世界の存在は、日本語の原作段階からしてカタカナの名前として作られています。そのため英語版でも表記に迷う余地が少なく、ほぼそのまま音写すればOKというのが転スラのキャラ英語名の特徴です。
一方で、紅丸(Benimaru)・朱菜(Shuna)・紫苑(Shion)・蒼影(Souei)・白老(Hakurou)・嵐牙(Ranga)のように漢字の名前を持つキャラクターもいます。彼らはリムルによって「名付け」をされた魔物たちで、日本語らしい漢字の名前が与えられているという設定上の意味があります。英語版ではこの漢字も含めてローマ字表記に落とし込まれるため、名付けというストーリー上の重要な要素が、英語版では見えにくくなっているとも言えます。逆に、ディアブロ(Diablo)やガビル(Gabiru)のように、リムルに名付けられる前から実力者だったキャラクターは今もカタカナ名のままです。「漢字の名を持つかどうか」を見るだけで、そのキャラクターがリムルとどんな関係にあるかが分かるというのも、原作を読む上での隠れた楽しみ方です。こうした背景も含めた詳しいキャラクター英語名一覧は、転スラキャラクター英語名の記事で紹介しています。
転スラの用語を英語で|魔王・大賢者・異世界人など
転スラはファンタジー世界の固有用語が多い作品なので、英語版でどう訳されているかを知っておくと格段に読みやすくなります。
| 日本語 | 英語表記 |
|---|---|
| 魔王 | Demon Lord |
| 大賢者 | Great Sage |
| 異世界人 | Otherworlder |
| ジュラ・テンペスト連邦 | Jura Tempest Federation |
| ユニークスキル | Unique Skill |
| 究極能力(アルティメットスキル) | Ultimate Skill |
| 名付け | Naming |
| 魔物 | Monster |
なかでも興味深いのが「大賢者(Great Sage)」です。物語序盤でリムルをサポートするこのスキルは、物語が進むにつれて「Raphael(ラファエル)」という名前に変わっていきます。これは日本語版でも同じ展開ですが、「呼び名が変わる」という演出そのものが、リムルの成長や関係性の変化を象徴するイベントになっている点は、英語で読んでも日本語で読んでも共通して味わえる面白さです。Demon Lord(魔王)やOtherworlder(異世界人)のように、ファンタジー作品では定番になりやすい訳語をこの作品で覚えておくと、他の異世界転生系アニメを英語で見るときにも応用が利きます。
また、Unique Skill(ユニークスキル)が力を増すとUltimate Skill(究極能力)に進化するように、unique→ultimateという単語のグレードアップ自体が能力の格上げを表現しているのも英語版ならではの面白さです。uniqueは「唯一の」、ultimateは「究極の・最終的な」という意味で、どちらも日常会話でもよく使う形容詞なので、この作品で語感の違いごと覚えてしまうのが効率的です。用語のより詳しい一覧・使われ方は転スラ用語の英語解説記事でまとめています。
転スラの英語の名言・セリフ
転スラは、ヴェルドラの誇り高い自己紹介や、リムルが仲間たちに語る信念のセリフなど、キャラクターの個性がよく出た印象的な台詞が多い作品です。英語学習系のサイトでも、ヴェルドラが自らを「この世界に4体しかいない真龍の1体である」と語る場面や、リムルが理想と力の関係について語る場面などが、英語版の引用例として紹介されています。
ただし、こうしたセリフの英語吹替・字幕での逐語訳を一次ソース(公式スクリプトや字幕のキャプチャ)で確認しきれていないため、本記事では引用例の紹介にとどめ、断定的な引用はしません。正確な出典付きのセリフ集めは、専用記事で改めて丁寧に確認しています。
英語学習の視点で面白いのは、こうした信念を語るセリフの多くが「Aなし(without A)」「Bだけ(just B)」のような対句構造で組み立てられていることです。「力の伴わない理想は絵空事で、理想の伴わない力はむなしいだけだ」といった趣旨のセリフは、英語にすると without A, B is just C という型に落とし込みやすく、英語のスピーチでよく使われる対比のレトリックを学ぶのに向いています。転スラは「理想」「信念」「力」といった抽象的なテーマを語るセリフが多く、単語自体は難しくなくても文脈と組み合わさって初めて重みが出る英語表現が多いのが特徴です。話数・話者を明記した詳しい名言・セリフの解説は、転スラの英語の名言記事をご覧ください。
転スラの主題歌を英語で楽しむ|歴代OP/ED
転スラはSeason 1から4まで、毎クールのように新しいOP・EDが用意されてきた作品です。歌詞の引用は著作権に配慮して控えますが、曲名とアーティストだけ簡単に紹介します。
- Season 1:OP「Nameless Story」「Megurumono」(寺島拓篤)、ED「Another colony」(TRUE)・「Little Soldier」(田所あずさ)
- Season 2:OP「Storyteller」(TRUE)・「Like Flames」(MindaRyn)、ED「STORYSEEKER」(STEREO DIVE FOUNDATION)・「Reincarnate」(寺島拓篤)
- Season 3:OP「PEACEKEEPER」(STEREO DIVE FOUNDATION)・「レナセールセレナーデ」(ももいろクローバーZ)、ED「Believer」(来栖りん)
- Season 4:OP「絵空事」(Eir Aoi)・「TACTIC」(Daoko)、ED「Hymnal」(田所あずさ)
シーズンごとにアーティストが総入れ替えになるほどラインナップが豪華なのも転スラの特徴です。英語のタイトルを持つ楽曲も複数あるので、リスニング教材として楽しめる曲もあります。特にSeason 4の「TACTIC」のように英単語がそのままタイトルになっている曲は、意味も推測しやすく、初めて主題歌でリスニングに挑戦する方にも取り組みやすいはずです。曲ごとの聴きどころや英語詞のニュアンスは、転スラ主題歌の英語記事で改めて詳しく紹介しています。
転スラで英語を学ぶメリットと勉強法
転スラが英語学習に向いている理由は、国づくり・仲間集めという群像劇のセリフ量が多く、日常会話からファンタジー特有の語彙まで幅広く触れられることです。しかも講談社公式のバイリンガル版という、日本語を頼りにしながら英語表現を確認できる教材まで用意されているのは、他の作品にはあまりない強みです。
筆者YOSHIが実際に続けてきた勉強法を3つ紹介します。
- 反復学習:CrunchyrollやNetflixのアプリのダウンロード機能・バックグラウンド再生を使い、通勤中に同じ話を繰り返し聴きます。話の展開をすでに知っているので、英語表現そのものに意識を集中できるのがポイントです。
- スクリプト×AI活用:「Tensura script」または「That Time I Got Reincarnated as a Slime script」で検索して英語のセリフ一覧を探し、気になった台詞をコピーしてAI(ChatGPTなど)に「このセリフのニュアンスと文法を教えて」と質問します。たとえば
Demon Lord(魔王)やGreat Sage(大賢者)のような固有語がセリフに出てきたら、「なぜこの語が選ばれたのか」「日本語のニュアンスとどう違うか」まで聞いてみると、単なる訳語の暗記で終わらない理解につながります。異世界ファンタジー特有の言い回しも、こうやって1文ずつ潰していくと着実に語彙が増えます。 - 心理的ハードルを下げる:「勉強しよう」と身構えるのではなく、好きな作品だからこそ内容を大体知っていて、英語そのものに集中しやすいという感覚を大事にしています。転スラのように長く続くシリーズは、続きが気になるモチベーションがそのまま学習の継続力になります。講談社公式のバイリンガル版のように、日本語の補助輪付きで英語に触れられる教材から始めるのも、ハードルを下げるひとつの方法です。
留学経験のない私がTOEIC990点、そしてスピーキング評価のVERSANT76点(80点満点中)まで伸ばせたのも、こうした「好きな作品で続ける」学習の積み重ねでした。TOEICのようなリーディング・リスニング中心の試験は単語力と情報処理速度がものを言いますが、VERSANTは実際に声に出して話す瞬発力が問われます。アニメのセリフをただ聞くだけでなく、リムルや紅丸になりきって声に出してみる(シャドーイング)練習を重ねたことが、スピーキングのスコアアップに直結したと感じています。
転スラのような異世界転生ものは、日常会話・戦闘シーンの掛け合い・国家運営の会議シーンまで、英語のレジスター(フォーマルさの度合い)の違いを一気に体験できる教材でもあります。リムルが仲間たちとくだけた調子で話す場面と、他国の代表者と外交交渉をする場面とでは、同じキャラクターでも使う語彙・言い回しがまったく違います。「同じ人物が場面によって英語のトーンを変える」様子を追いかけるだけでも、実務で使える丁寧な英語表現とカジュアルな英語表現の切り替え感覚が自然と身についていきます。アニメを使った英語学習全般の効果や進め方をもっと詳しく知りたい方は、アニメで英語学習は効果ある?もあわせてご覧ください。
まとめ|転スラを英語で丸ごと楽しもう
転スラは英語で That Time I Got Reincarnated as a Slime、略称は Tensura。視聴は、全シーズン・全劇場版を確実に英語で楽しみたいならCrunchyroll(要VPN)、日本アカウントのままSeason 1をまず試したいならNetflixという使い分けがおすすめです。読み物としては、ライトノベル(Yen Press)とマンガ(Kodansha Comics)で版元・巻数が異なる点に注意しつつ、講談社公式のバイリンガル版という独自の学習教材も選択肢に入れてみてください。
英語タイトルの由来、キャラクターの名付けに隠れた意味、Demon LordからUltimate Skillまでの用語のグレード感——知っているようで知らなかった転スラの一面が、英語という切り口から見えてきたのではないでしょうか。情報は本記事執筆時点(2026年8月7日)のものなので、配信状況やシリーズの巻数は今後も更新される可能性があります。気になる項目があれば、各テーマの詳しい記事もあわせてチェックしてみてください。
キャラクターの英語名・用語・名言・主題歌まで、転スラには英語で楽しめる入り口がたくさんあります。「勉強」ではなく「知っている物語を、もう一度英語で味わい直す」つもりで始めれば、意外と長く続けられるはずです。まずは好きなシーンをひとつ、英語で味わってみるところから始めてみてください。
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