「進撃の巨人(Attack on Titan)」には、心を鷲づかみにする名言・名台詞が数え切れないほど登場します。エレンの「駆逐してやる」、リヴァイの選択にまつわる言葉、そしてエルヴィンの最期の演説——どれも一度聞いたら忘れられないフレーズばかりです。
この記事では、エレン・ミカサ・アルミン・リヴァイ・エルヴィン・ハンジ・ライナー・ジーク・ケニーなど10キャラ以上、18本前後の名言を英訳つきで紹介します。以前公開したピラー記事(進撃の巨人は英語で何という?Attack on Titan完全ガイド)では、タイトルの意味やキャラ名の英語表記とあわせて代表的な名言をダイジェストで扱いましたが、本記事はその続編として、キャラクター別にぐっと深掘りしてお届けします。
私は留学経験がないまま、アニメや海外ドラマ、サッカー観戦を通じて英語を身につけてきました。TOEICは990点、VERSANTは76点(80点満点中)を取得しています。大学時代に英語学習を始め、就職後は海外事業を担当し、現在はフリーランスとして独立、2児の父として子育てをしながらこのサイトを運営しています。今回もその視点から、名言の面白さと英語表現のポイントを丁寧に解説していきます。
なお、進撃の巨人は物語終盤に向かうほど名言の重みが増す作品です。この記事にはエルヴィンやジークなど終盤の展開に触れるセリフも含まれますので、まだ未視聴の方はネタバレにご注意のうえ読み進めてください。
英語版の演技・発音を実際に確認したい方へ先にお伝えしておくと、日本のNetflixをそのまま開いても英語音声・英語字幕は選べません。NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続してからNetflixやCrunchyrollを開くと、英語音声・英語字幕付きの海外版カタログにアクセスできるようになります。 この視聴の流れは記事の終盤でも改めて触れます。
Contents
- 1 名言の英訳について、先に正直にお伝えしたいこと
- 2 エレン・イェーガー(Eren Yeager)の英語名言
- 3 ミカサ・アッカーマン(Mikasa Ackerman)の英語名言
- 4 アルミン・アルレルト(Armin Arlert)の英語名言
- 5 リヴァイ・アッカーマン(Levi Ackerman)の英語名言
- 6 エルヴィン・スミス(Erwin Smith)の英語名言
- 7 ハンジ・ゾエ(Hange Zoë)の英語名言
- 8 ライナー・ブラウン(Reiner Braun)の英語名言
- 9 ジーク・イェーガー(Zeke Yeager)の英語名言
- 10 ケニー・アッカーマン(Kenny Ackerman)の英語名言
- 11 「心臓を捧げよ(Shinzou wo Sasageyo)」= Dedicate Your Hearts!
- 12 その他のキャラクターと英語学習のポイント
- 13 独自トリビア:進撃の名言はなぜ英訳が難しいのか
- 14 進撃の巨人を英語で視聴する方法について
- 15 まとめ
名言の英訳について、先に正直にお伝えしたいこと
進撃の巨人の名言を英語で紹介する記事はたくさんありますが、実は「英語版」と一口に言っても、その中身は一つではありません。
- Kodansha公式マンガ英語版(北米で刊行されているコミックスの翻訳。出版はKodansha USA/Kodansha Comics)
- アニメの公式英語吹替(旧Funimationが制作し、現在はCrunchyrollに統合された英語音声版)
- 配信の英語字幕(吹替とは別に作られていることが多く、リップシンクの制約がないぶん、より直訳寄りになる傾向があります)
この3つは、同じ日本語のセリフでも訳し方が微妙に、あるいは大きく異なることがあります。ちなみに進撃の巨人の英語版マンガは、僕のヒーローアカデミア(VIZ Media)とは異なり、講談社USA(Kodansha Comics)が手がけている点も覚えておくと、海外の情報を調べるときに役立ちます。
そのため、この記事では可能な限り出典(話数や巻、シーズンなど)に触れつつ、逐語訳として断定できないものについては「媒体によって訳が異なる」「おおむね〜という趣旨」と正直に書いていきます。英語学習コンテンツとして、正確性よりも見栄えを優先することはしたくない、というこのサイトのスタンスをご理解いただければと思います。作品全体の世界観やキャラ名・用語の英語表記が気になる方は、あわせて進撃の巨人×英語の総合ガイドもご覧ください。
エレン・イェーガー(Eren Yeager)の英語名言
主人公エレンのセリフは、「自由」を求めて突き進む彼の生き方そのものを映し出しています。
「駆逐してやる…この世から一匹残らず」
シリーズを象徴する、あまりにも有名な第1話のセリフです。英語版では、媒体によって次のように訳が分かれます。
"I'll wipe them all out... every last one of them."
"I'll drive them all out... every single one!"
"wipe out"は「一掃する、全滅させる」、"drive out"は「追い払う、駆逐する」という意味です。実はこの訳の揺れには理由があります。日本語の「駆逐」には、「追い払う(方向性)」と「一匹残らず掃討する(完全性)」という二つのニュアンスが同時に含まれているのです。"drive out"だと追い出す方向性は出ますが殲滅の完全性が弱まり、"wipe out"だと根絶の完全性は出ますが方向性が薄れます。どの英訳も原文の片側しか拾いきれない——これは進撃の名言を英語で読むときの醍醐味のひとつです。なお"every last one of them"は「最後の一匹まで残らず」という強調表現で、日常でも"I ate every last one."(一つ残らず食べた)のように使えます。
「戦わなければ勝てない」
エレンの行動哲学の核とも言えるセリフが、英語版でこう表現されます。
"If you win, you live. If you lose, you die. If you don't fight, you can't win!"
「勝てば生きる、負ければ死ぬ。戦わなければ勝てない!」という趣旨です。ここで注目したいのは、if節(条件文)を三連続で畳みかける構造です。"If you win, you live."のように、短いif節と主節を並べることで、逃げ場のない極限状況が英語のリズムそのもので伝わってきます。英語学習的には、この単純な条件文の繰り返しは音読教材として非常に優秀です。声に出すと、エレンの切迫感が体に染み込んでくるはずです。
「進み続ける…敵を駆逐するまで」
物語が進むにつれ、エレンの「駆逐」の対象も、そして「自由」の意味も変質していきます。その象徴となる独白が、英語版ではおおむね次のように訳されます。
"I'll just keep moving forward... until I destroy my enemies."
"keep + -ing"は「〜し続ける」という継続を表す定番表現、"until"は「〜するまで」という到達点を示す接続詞です。"keep moving forward"(前進し続ける)という言い回しは、スポーツの試合後インタビューやビジネスの場でも前向きな決意表明としてよく使われます。ただしこのセリフは終盤のエレンの思想と深く結びついており、逐語訳も媒体によって"until all my enemies are destroyed"などと揺れます。「前進し続ける」という核だけを押さえておくのがおすすめです。
ミカサ・アッカーマン(Mikasa Ackerman)の英語名言
エレンの幼なじみであり、圧倒的な強さを持つミカサ。彼女のセリフには、過酷な経験を経てたどり着いた独特の世界観がにじみます。
「この世界は残酷で…そして、とても美しい」
ミカサを象徴する名言が、英語版でこう表現されます。
"This world is cruel... but it's also very beautiful."
媒体によっては"cruel"の代わりに"merciless"(無慈悲な)が使われることもあります。"cruel"は「残酷な、むごい」、"merciless"は「情け容赦のない」という意味で、どちらもミカサの見てきた世界の厳しさを表しますが、微妙にニュアンスが違います。同じ日本語でも、翻訳者がどの英単語を選ぶかで手触りが変わる好例です。"but it's also very beautiful"(けれど、とても美しくもある)と逆接でつなぐことで、絶望と希望が同居するこの作品のトーンが一文に凝縮されています。
「生きたければ、戦え」
幼少期、絶望的な状況でエレンに背中を押される場面に由来する、ミカサの根幹をなす言葉です。
"If you want to live, you have to fight."
「生きたいなら、戦わなければならない」という、シンプルながら重い一文です。"have to"は「〜しなければならない」という義務・必要を表し、ここでは選択の余地がない切実さを帯びています。エレンの「戦わなければ勝てない」と響き合うこのメッセージは、進撃の巨人という作品全体を貫く"Fight."(戦え)というテーマにつながっています。
アルミン・アルレルト(Armin Arlert)の英語名言
知略に長けた参謀役アルミンの名言は、優しさと覚悟が同居しているのが特徴です。
「何かを変えられるのは、大切なものを捨てられる人だけだ」
英語圏のファンの間でも非常に有名な、アルミンの決意を示すセリフです。
"Someone who can't sacrifice anything, can't ever change anything."
「何も犠牲にできない者は、何も変えることができない」という趣旨です。"sacrifice"は「犠牲にする、捧げる」という意味の動詞・名詞で、進撃の巨人というシリアスな作品を象徴するキーワードのひとつです。文構造としてはcan't 〜, can't ever 〜という否定の対句になっていて、「捨てられない→変えられない」という因果が英語のリズムでもくっきり浮かび上がります。なお、この名言は英語圏で広く引用されているぶん、"A person who can sacrifice something can change something."のように肯定文で紹介されることもあります。逐語の場面出典は媒体によって説明が分かれるため、「対句の構造そのもの」を味わうのがよいと思います。
リヴァイ・アッカーマン(Levi Ackerman)の英語名言
「人類最強の兵士」リヴァイは、仲間の生死という重い選択の場面で数々の名言を残しています。
「悔いのない選択を信じるしかない」
ピラー記事でも触れた、リヴァイの哲学を象徴するセリフです。ここではもう少し文脈ごと見てみましょう。英語版ではおおむね次のように訳されます。
"The only thing we're allowed to do is believe that we won't regret the choice we made."
「俺たちに許されているのは、自分の選択を後悔しないと信じることだけだ」という趣旨です。"be allowed to do"は「〜することを許されている」という受動的な表現で、結果をコントロールできない人間の無力さと、それでも選ぶしかない覚悟を同時に表しています。この場面でリヴァイは、「自分を信じるか、調査兵団(Survey Corps)と俺を信じるか。どちらが正しいかは誰にも分からない。だから、自分が一番後悔しない方を選べ」という趣旨のことも語ります。"regret"(後悔する)という一語を軸に、結果論ではなく「選択の納得」に価値を置くリヴァイの生き方が、英語で読んでもずしりと響きます。
エルヴィン・スミス(Erwin Smith)の英語名言
調査兵団を率いる団長エルヴィン。彼の言葉は、ここから物語終盤の展開に触れますので、未視聴の方はご注意ください。
最期の演説「進め! 心臓を捧げよ!」
第3期、獣の巨人(Beast Titan)への決死の突撃を前に、エルヴィンが部下たちに叫ぶ演説は、シリーズ屈指の名場面です。英語吹替版では、おおむね次のような言葉で表現されます。
"My soldiers, push forward! My soldiers, scream out! My soldiers, rage!"
そして最後に、調査兵団の合言葉——
"Dedicate your hearts!"
「我が兵士たちよ、前進せよ! 叫べ! 猛れ!」と畳みかけ、最後に「心臓を捧げよ!」で締めくくる構成です。"push forward"(前進する)、"scream out"(叫ぶ)、そして締めの"rage"(猛る・激昂する)という力強い動詞を"My soldiers,"の繰り返しに乗せ、最後の"rage!"でクライマックスを迎えることで、英語でも演説としての高揚感が見事に再現されています。この直前、エルヴィンは「我々はいずれ死ぬ。後に続く生者が、我々の生に意味を見出してくれると信じて死ぬのだ」という趣旨のことを語ります。夢を諦めるか、意味を託して死ぬか——指揮官エルヴィンの苦悩と覚悟が凝縮された、英語でもぜひ味わってほしい名演説です。なお、この演説の細かな言い回しは吹替と字幕で差がありますが、「心臓を捧げよ」の定訳が"Dedicate your hearts!"であることは押さえておいて損はありません。
ハンジ・ゾエ(Hange Zoë)の英語名言
巨人の研究に情熱を注ぎ、後に団長を継ぐハンジ。その信念を語る言葉も印象的です。
"Do you know what exactly we in the Survey Corps have spilled our blood for? To take back the freedom the Titans stole from us. For that cause, our lives were a small price to pay."
「調査兵団が血を流してきたのが何のためか分かるか? 巨人に奪われた自由を取り戻すためだ。その大義のためなら、我々の命など安いものだった」という趣旨です。"spill one's blood"は「血を流す(=命を懸けて戦う)」という表現、"a small price to pay"は「(何かのために)払う代償としては小さい」という定番のフレーズで、"It's a small price to pay for freedom."(自由のためなら安いものだ)のように日常でも応用できます。ハンジの、科学者としての探究心と兵士としての覚悟が同居した人物像が、この一節からも伝わってきます。
ライナー・ブラウン(Reiner Braun)の英語名言
物語の鍵を握るライナーは、二つの立場の間で引き裂かれ続けるキャラクターです。その苦悩がにじむセリフを紹介します。
"It's too late now... I don't know what's right anymore. But the only choice for me now is to face the consequences of my actions and, as a warrior, fulfill my duty to the bitter end."
「もう手遅れだ…何が正しいのかも分からない。だが今の俺にできるのは、自分の行いの責任と向き合い、戦士として最後まで務めを果たすことだけだ」という趣旨です。"face the consequences"は「(自分の行動の)結果・報いと向き合う」という意味で、ニュースやビジネスでも頻出します。"to the bitter end"は「最後の最後まで、苦い結末まで」という慣用句で、まさにライナーの覚悟を表すのにぴったりの表現です。善悪では割り切れない立場に置かれた彼の重さが、英語でもそのまま伝わってきます。
ジーク・イェーガー(Zeke Yeager)の英語名言
獣の巨人を継承するジーク。彼のセリフも終盤の展開に触れますので、ご注意ください。
"What a beautiful day it is... if only I'd realized that sooner."
「なんて素晴らしい日だ…もっと早くそれに気づいていれば」という趣旨です。文法的に注目したいのは"if only + 仮定法過去完了"の形です。"if only I'd realized"(=if only I had realized)は「もし〜していさえすればよかったのに」という、過去への強い後悔を表す構文です。"If only I had studied harder."(もっと勉強していればなあ)のように、実現しなかった過去を悔やむときに使う、覚えておくと表現の幅が広がる型です。ジークという複雑なキャラクターの、たどり着いた境地がこの一文に凝縮されています。
なお、ジークにまつわる「自由とは、あらゆる生命が渇望する空気のようなものだ」という趣旨の言葉も英語圏でよく引用されますが、これはまとめサイトによる意訳的な整理の可能性があり、逐語の断定は避けておきます。「自由(freedom)」が進撃の巨人全体を貫く中心テーマである、という文脈で受け取っておくのがよいでしょう。
ケニー・アッカーマン(Kenny Ackerman)の英語名言
リヴァイの育ての親でもあるケニー。第3期、その最期の場面で語る独白は、英語圏でも屈指の名台詞として知られています。
"We humans, we're all the same. Every last one of us. For some it's drinking. For some it's women. For some, even religion. Family. The king. Dreams. Children. Power. All of us had to spend our lives drunk on something. Else we'd have no cause to keep pushing on. Everyone was a slave to something."
「人間なんてみんな同じだ。一人残らずな。酒に、女に、宗教に。家族、王、夢、子ども、力——誰もが何かに酔って生きるしかなかった。そうでもなきゃ、生き続ける理由がないからな。みんな、何かの奴隷だったのさ」という趣旨です。"be drunk on something"は「(比喩的に)何かに酔いしれている、夢中になっている」という表現で、直訳の「酒に酔う」から意味が広がっています。"a slave to something"は「何かの奴隷=何かに囚われている」という言い回しで、"a slave to fashion"(流行の奴隷)のように使われます。単語自体は難しくないのに、並べ方だけで人間の業を描き切る——翻訳としても見事な一節です。
「心臓を捧げよ(Shinzou wo Sasageyo)」= Dedicate Your Hearts!
特定のキャラクターのセリフではありませんが、進撃の巨人を語るうえで外せないのが、調査兵団の合言葉「心臓を捧げよ」です。英語版では"Dedicate your hearts!"("Give your hearts!"と訳されることも)と表現されます。
この「捧げよ(sasageyo)」は、動詞"sasagu"の命令形で、「掲げる」「捧げる」「供える」といった意味が重なった言葉です。英語の"dedicate"(捧げる、献身する)、"offer"(差し出す)、"sacrifice"(犠牲にする)——そのどれもが少しずつ含まれているため、一語にきれいに置き換えるのが難しい表現でもあります。右の拳を左胸に当てるあの敬礼とセットで、命を懸けて自由を取り戻すという調査兵団の覚悟を象徴しています。ちなみにドイツ語版タイトルは"Opfert eure Herzen!"、Linked Horizonによる第3期オープニング曲名にもなっており、たった数語で作品のテーマを背負うフレーズとして、英語・ドイツ語圏のファンにも深く愛されています。
その他のキャラクターと英語学習のポイント
サシャ・ブラウス(Sasha Blouse)、ヒストリア・レイス(Historia Reiss)、ジャン・キルシュタイン(Jean Kirstein)といった仲間たちにも、もちろん忘れがたい場面がたくさんあります。ただし今回、彼らの決め台詞に相当する英訳を、逐語で裏取りできる資料としては十分に確認できませんでした。ここでは正直にその旨をお伝えしたうえで、英語学習の観点からのポイントに触れておきます。
食いしん坊として愛されるサシャは、英語吹替版でも食べ物("meat"など)にまつわるコミカルなトーンがしっかり再現されていて、シリアス一辺倒の作品の中で息抜きになる存在です。ジャンのような現実主義者のセリフには、"we're screwed"(もう終わりだ)のような口語的な言い回しが登場することもあり、教科書には載りにくい生きた英語の宝庫です。名言の逐語訳だけでなく、キャラクターごとの話し方のクセに注目してみると、英語学習の新しい発見があるはずです。
独自トリビア:進撃の名言はなぜ英訳が難しいのか
今回あらためて感じたのは、進撃の巨人の名言は、日本語の多義性が英訳の壁になりやすいということです。エレンの「駆逐」(追い払う+殲滅)、作品全体を貫く「自由」、そして「心臓を捧げよ」の「捧げる」——いずれも、一つの英単語では拾いきれない複数のニュアンスを日本語がまとめて背負っています。だからこそ、翻訳者ごとに解釈の幅が生まれ、Kodansha版マンガ・アニメ吹替・配信字幕で表現が変わってくるわけです。
英語学習の観点から見ると、これは「正解が1つではない」ことを教えてくれる、とても良い教材です。同じ名言について複数の英訳を見比べると、「この単語を選ぶとこういう手触りになるのか」という発見があります。ぜひ余裕があれば、Kodansha版のマンガとアニメ英語版で同じシーンを見比べてみてください。進撃の巨人はキャラ名や地名の多くがドイツ語・欧米由来なので、英語(アルファベット)との相性がよく、固有名詞が自然に頭に入ってくるのも学習上の利点です。
進撃の巨人を英語で視聴する方法について
この記事では名言・セリフの英訳を中心にご紹介しましたが、「実際にどこで英語版の進撃の巨人を見られるのか」「字幕と吹替、どちらがいいのか」といった視聴方法については、進撃の巨人を英語で見る方法【2026年最新】配信・字幕・吹き替えガイドで詳しくまとめています。Crunchyrollへの統合やシーズンごとの配信状況など、2026年時点の最新事情を踏まえて解説しています。
英語版の名言を実際の声で聞きたくなったら、視聴環境を整えるのが近道です。日本のNetflixやCrunchyrollは、そのままでは英語音声・英語字幕を選べませんが、NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続 → その状態で普段どおりCrunchyrollやNetflixを開く → 英語音声・英語字幕付きの海外版カタログにアクセスできる、という3ステップで、この記事で紹介した名言の実際の演技を確認できます。字幕で読んだ名言を実際の声で聞くと、強勢の位置やリエゾンなど、テキストだけでは気づけない発見がたくさんあります。
まとめ
この記事では、進撃の巨人の英語名言を、エレン・ミカサ・アルミン・リヴァイ・エルヴィン・ハンジ・ライナー・ジーク・ケニーなど10キャラ以上・18本前後にわたって紹介しました。
- エレンの"If you win, you live..."は、逃げ場のない世界観を条件文の畳みかけで表現
- ミカサの"This world is cruel... but it's also very beautiful."は、絶望と美しさが同居する作品のトーンを象徴
- アルミンの"Someone who can't sacrifice anything, can't ever change anything."は、犠牲と変化をめぐる覚悟の対句
- エルヴィンの"Dedicate your hearts!"やケニーの"Everyone was a slave to something."は、英語で読んでも重みが失われない名台詞
- 同じ日本語でも、Kodansha版マンガ・アニメ吹替・配信字幕で訳文が異なることがあるため、一つの「正解」にこだわりすぎず、複数の訳を楽しむのがおすすめ
進撃の巨人の名言は、シリアスなテーマ性ゆえに、英語学習の教材としても非常に歯ごたえがあります。作品全体の世界観やキャラ名・用語の英語表記を押さえたい方は進撃の巨人×英語の総合ガイドを、そもそもアニメで英語を学ぶという方法の効果や始め方を知りたい方はアニメ×英語学習の全体像をまとめた記事もあわせてご覧ください。ぜひお気に入りの1本を見つけて、実際に声に出して練習してみてください。
キャラクターの英語名そのものを一覧で確認したい方は、進撃の巨人 キャラクター英語名一覧(60名・由来つき)もおすすめです。