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約束のネバーランド

約束のネバーランドの用語を英語で|GF・鬼・食用児は公式でどう訳された?【出典つき・2026年8月】

約束のネバーランド(The Promised Neverland)専門用語を英語でのアイキャッチ画像

『約束のネバーランド』は、固有名詞と造語で世界観を組み立てている作品です。GFハウス、食用児、鬼、出荷、七つの壁、ゴールディ・ポンド、ラムダ、王都、五摂家。この言葉が分からないと物語が成立しないくらい、用語が物語そのものになっています。

では、その用語は英語版でどう訳されたのでしょうか。先に結論を出します。GF=グレイス=フィールドハウスは Grace Field House、鬼は demon、七つの壁は the Seven Walls ここまでは権利元の公式英文で一致しています。ところが、「食用児」だけは媒体によって扱いが割れます。フジテレビの英語公式サイトは edible children と一語を当てているのに、アニメ・コミックスの公式英文は「家畜として育てられている子どもたち」のような記述で処理しているのです。

この記事では、集英社公式の日英併記サイト・Aniplex of America(権利元の英語公式)・VIZ Media公式の各巻あらすじという一次ソースだけを根拠に用語を整理します。ファンWikiを引くときは「これはファンWikiの表記です」と必ず明記します。なお人名は別記事で扱うので、ここは組織・場所・概念・制度に絞ります。

用語を英語で押さえておくと、英語版に触れたときの負荷が一気に下がります。約ネバは話の筋を知っているぶん英語そのものに集中できる作品なので、気負わずに読み進めてください。

ちなみに本記事執筆時点(2026年8月)で、約ネバのアニメを英語音声・英語字幕で観る本命は Crunchyroll ですが、Crunchyrollは公式に日本が対象外で、日本の回線からはアクセスできません。つまりこの作品ではVPNが視聴の前提条件になります。

NordVPNを見てみる(A8.net経由)

作品全体の英語での楽しみ方は、約束のネバーランドを英語で楽しむ総合ガイドにまとめています。

まず結論:約ネバの用語は「翻訳のされ方」で4つに分かれる

約ネバの用語は、英語版での処理のされ方がきれいに4パターンに分かれます。

  • パターン①:そのまま英語の固有名詞になった語(Grace Field House、Goldy Pond、Lambda)
  • パターン②:日本語の一般語を英語の一般語に置き換えた語(孤児院=orphanage、出荷=shipment)
  • パターン③:直訳すると意味がずれるので語を選び直した語(鬼=demon)
  • パターン④:英語では「一語」に固定されていない語(食用児、識別番号)

この4分類で見ると、翻訳者が何を守ろうとしたのかが透けて見えます。単語を並べて暗記するより、この構造で覚えたほうが確実に残ります。

【一覧表】約束のネバーランドの用語 英語対応表(出典つき)

出所の欄には、その英語表記をどこで確認したかを書いています。 「未確認」は公式の英語表記を見つけられなかった項目です。

日本語英語出所
GF=グレイス=フィールドハウスGrace Field House集英社公式・VIZ公式
孤児院orphanage集英社公式・VIZ公式
demon(s)集英社公式・Aniplex公式・VIZ公式
ママ"Mom"VIZ公式
シスター(クローネ)Sister (Krone)集英社公式・Aniplex公式
ババGrandmaAniplex公式
出荷shipment / be shipped outAniplex公式
脱獄ESCAPE集英社公式
監禁からの脱出escape from captivityVIZ公式
鬼ごっこtagAniplex公式
発信器tracking deviceAniplex公式
農園farmAniplex公式・VIZ公式
シェルターshelter集英社公式・Aniplex公式・VIZ公式
七つの壁the Seven Walls集英社公式・VIZ公式
約束the promise集英社公式・VIZ公式
ゴールディ・ポンドGoldy Pond集英社公式・VIZ公式
猟場Hunting Preserve / hunting ground集英社公式/VIZ公式
ミネルヴァ(William) MinervaAniplex公式・VIZ公式
ラムダLambda 7214Aniplex公式
ラートリー家the Ratri clanAniplex公式
王都The Imperial Capital / the demon capital集英社公式/VIZ公式
女王the queen集英社公式・VIZ公式
鬼の世界demon world / the world of demonsVIZ公式
人間の世界the human worldAniplex公式・VIZ公式
ギーランの襲撃Raid of Geelan集英社公式
ソンジュ/ムジカSonju / Mujika集英社公式・Aniplex公式
食用児媒体で割れるedible children(フジテレビ英語公式)/raised as livestock 等の記述(アニメ・VIZ)フジテレビ英語公式・Aniplex・VIZ
識別番号数字表記のみ(No. 63194 など)
五摂家公式英語は未確認

キャラクターの英語名(Emma、Norman、Ray など25名分)はキャラクターの英語名一覧で別途まとめています。

パターン①:そのまま英語の固有名詞になった用語

もともと西洋風の響きを持つ語は、ほぼ手を加えずに英語の固有名詞になっています。

グレイス=フィールドハウス=Grace Field House

GFハウスは英語版でも Grace Field House VIZ公式の第1巻あらすじは「the Grace Field House orphanage」、第5巻あらすじは「As Grace Field House goes up in flames」です。

面白いのは日本語との差です。集英社公式の特設サイト「約束の記憶」は、「GF農園への帰還」という日本語見出しに Return to The Grace Field House を当てており、「農園」に当たる語が英語側に置かれていません。日本語では「ハウス」と「農園」を使い分けているのに、英語では両方とも Grace Field House に吸収されています。

ゴールディ・ポンド=Goldy Pond/ラムダ=Lambda 7214

ゴールディ・ポンドは Goldy Pond VIZ公式の第8巻あらすじ「making their way to Goldy Pond」ほか、第11巻・第12巻にも繰り返し登場します。

ラムダは Lambda Aniplex of Americaの第2期第6話あらすじに「the truth of Lambda 7214, where they sent him」とあり、数字がそのまま付いたひとかたまりの固有名詞として扱われています。ギリシャ文字由来なので英語圏の読者にも違和感なく届く命名です。

ラートリー家=the Ratri clan/ミネルヴァ=William Minerva

ラートリー家は the Ratri clan Aniplex of Americaの第2期第11話あらすじに「former head of the Ratri clan」とあります。family ではなく clan が選ばれているのは、血縁の一族というより「代々の使命を受け継ぐ氏族」という語感を出すためでしょう。ミネルヴァは Minerva、正式には William Minerva です。

パターン②:日本語の一般語を英語の一般語に置き換えた用語

日本語側がもともと普通の名詞である場合、英語側もごく普通の名詞になります。ひねりが無い分、確実に覚えられるグループです。

孤児院=orphanage/シェルター=shelter/農園=farm

集英社公式は「孤児院の真相」という日本語見出しに The truth of the orphanage を並べています。孤児院=orphanage で確定です。

シェルターは shelter Aniplex of Americaの第2期第3話あらすじ「an entrance to an underground shelter」、VIZ公式の第13巻あらすじ「Armed intruders have ambushed the shelter」。

農園は farm VIZ公式の第14巻あらすじは「Emma leads a small group of children into a demon farm」「destroying the farms one by one」です。なお日本語の「プラント」に当たる plantation は、確認した公式英文には一度も出てきませんでした。

出荷=shipment・be shipped out

この作品でもっとも冷たい響きを持つ語が「出荷」です。英語版でも、その冷たさはきちんと保存されています。

Aniplex of Americaの第1期第8話あらすじには「announcing that Norman will be shipped out the following day」、第2期第6話あらすじには「the fateful day of his shipment」。動詞なら be shipped out、名詞なら shipment です。

ship は本来「(貨物を)出荷する・発送する」という商業用語です。それを人間に対して使うからこそ、「子どもがモノとして扱われている」という残酷さが英語でも一発で伝わるわけです。

脱獄=ESCAPE/鬼ごっこ=tag

集英社公式は「GFハウス脱獄編」というアーク名に ESCAPE を当てています。VIZ公式の第5巻あらすじも「this escape from captivity won't be easy」で、「脱獄」は prison break ではなく escape 系で処理されている ことが分かります。舞台が刑務所ではなく孤児院なので自然な選択です。

鬼ごっこは tag Aniplex of Americaの第1期第3話あらすじに「play all-out games of tag as training for their escape」とあります。英語圏では追いかける役を it と呼び、同じあらすじの「Sister Krone volunteers to be it」がまさにそれです。

七つの壁=the Seven Walls/約束=the promise

七つの壁は the Seven Walls 集英社公式が「七つの壁編」に Seven Walls を当て、VIZ公式の第12巻「finding the Seven Walls」・第16巻「attempting to locate the Seven Walls」とも一致します。複数の公式が揃って同じ表記なので安心して使える語です。

「約束」は the promise 集英社公式は「エマの約束」に Emma's Promise、VIZ公式の第15巻は「create a new promise that achieves peace」。作品タイトル The Promised NeverlandPromised が、そのままこの「約束」につながっています。

パターン③:直訳を避けて語を選び直した用語

ここからが翻訳の腕の見せどころです。

鬼=demon(ogre でも oni でもない)

約ネバの「鬼」は、英語版では一貫して demon です。集英社公式は「鬼との同盟」に Alliance with Demons、Aniplex of Americaの第2期第6話は「why demons need to eat humans」、VIZ公式の第2巻は「being raised as food for demons」。

ここは「日本語の鬼をどう英語にするか」という翻訳の定番問題です。日本語の「鬼」は、角のある巨人(英語では ogre が近い)から地獄の獄卒、鬼ごっこの鬼まで幅の広い言葉で、近年は oni とローマ字のまま輸出される例も増えました。

にもかかわらず demon が選ばれたのは、この作品の鬼が「知性と階級社会と宗教を持ち、人間と対等に交渉できる存在」だから でしょう。ogre では単なる怪力の化け物になり、oni では日本の民話の文脈が付いてきます。demon なら「人間を捕食する、知性ある異種族」という語感を過不足なく出せるわけです。集英社自身が日本語「鬼」と英語 Demons を並べているので、権利元公認の対応と言えます。

ママ=“Mom”/シスター=Sister/ババ=Grandma

飼育を担当する大人たちの呼称も、意味が変わらないよう工夫されています。

  • ママ="Mom":VIZ公式の第1巻あらすじは「the woman they refer to as "Mom,"」。引用符が付いている点が重要で、「本当の母親ではないのにそう呼ばせている」というニュアンスが記号ひとつで表現されています。
  • シスター=Sister:集英社公式は「クローネの監視」に Surveillance of Sister Krone。Aniplex of Americaの第1期第3話も「Sister Krone joins the house」。
  • ババ=Grandma:Aniplex of Americaの第1期第8話に「Krone complains to Grandma」。日本語の「ババ」が持つ突き放した感じは、英語では平易な Grandma に落ち着いています。

パターン④:英語では「一語」に固定されていない用語

そして、この記事でいちばんお伝えしたいのがここです。

食用児=媒体によって扱いが割れる。フジテレビ英語版は edible children

「食用児」は約ネバでもっとも有名な造語のひとつですが、媒体によって英語の扱いがはっきり割れています。一語の名詞を当てているところと、記述的な言い回しで処理しているところがあるのです。

まず、一語を当てている例が1つありますフジテレビの英語公式サイト(実写映画版のページ)は、あらすじ本文で reared as edible children と書いています。権利元系の英文で「食用児」に一語を当てている、確認できた唯一の例です(本記事執筆時点・2026年8月)。ただしこれは実写映画の紹介文であって、VIZ英語版コミックスの本編訳語ではありません。

象徴的なのが集英社公式の特設サイトです。日本語本文には「食用児の自由の為に鬼の絶滅を企むノーマンは」という一文があるのに、その節の英語見出しは Alliance with Demons(鬼との同盟)で、食用児に当たる英語がどこにも置かれていません。日英併記のサイトなのに、この語だけ英語側に現れないのです。

ではアニメ系・コミックス系の公式はどう表現しているか。こちらは一語の名詞ではなく、記述的な言い回しで処理しています。

  • Aniplex of America(第2期第11話):「the children that were being raised as livestock」(家畜として育てられている子どもたち)
  • VIZ公式(第2巻):「the children of Grace Field House are secretly being raised as food for demons
  • VIZ公式(シリーズ紹介):「they're being raised to be fed to demons

一方、英語圏のファンのあいだでは cattle children という呼び方が広く使われています。作品Wiki(Fandom)は記事名こそ Orphans ですが本文に「also referred to as "Cattle Children"」とあり、英語版Wikipediaにも同様の記述があります。VIZ版を読んだ英語圏のレビュー媒体も cattle children を常用しています。

ただし、これらはファンWikiや二次媒体の表記であって、VIZ英語版コミックス本編での訳語としては確認できていません。「食用児=Cattle Children が公式訳」と断言するのは、現時点では根拠不足です。

整理すると、「食用児」の英語は3層に分かれています①フジテレビ英語公式の edible children(一語を当てた唯一の権利元系の例)②アニメ・コミックス公式の記述的な処理(raised as livestock など)③英語圏のファンが使う cattle childrenどれか1つを「これが公式訳です」と書いている記事は、この3層を見ていません。

日本語なら3文字で済む造語が、英語では媒体ごとにバラけている——ここが面白いところです。日本語は漢字を組み合わせるだけで新しい概念語を作れますが、英語で同じことをすると edible children のように直接的すぎる響きになります。フジテレビ版はあえてその直訳を選び、VIZやアニメ版は記述に逃がした。どちらが正解というより、訳し手が「生々しさ」をどう扱うかの判断が分かれた例だと私は見ています。

識別番号=No.63194 のように数字だけ

エマの 63194、ノーマンの 22194、レイの 81194 でおなじみの識別番号。これも英語では専用の名詞が確認できません。 日本の公式サイトもAniplex of Americaの公式英語サイトも、No. 63194 EMMA のように「No. +数字」だけで表記しています。identification number などが公式で使われているかは確認できませんでした。

同じく五摂家も、集英社・Aniplex・VIZ の英文には現れませんでした。作品Wikiは Five Regent Houses などとしていますが、公式表記としては未確認です。

媒体で訳が違う用語(表記ゆれは潰さず両方覚える)

約ネバには、媒体によって英語表記が違う語がいくつかあります。どちらも公式なので、片方を「間違い」と決めつけないのが正解です。

王都=The Imperial Capital と the demon capital

集英社公式は「王都決戦編」に The Imperial Capital Battle を当てています。一方、VIZ公式の第17巻は「leads his army into the demon capital」、第20巻も「something unexpected is happening in the demon capital」。

The Imperial Capital(帝都)は「王権の都」という格式を、the demon capital(鬼の都)は「誰の都か」を強調しています。 集英社は日本語の語感を、VIZは物語の分かりやすさを優先した と読めます。どちらも権利元系の公式表記なので、両方覚えておくのが安全です。

猟場=Hunting Preserve と hunting ground

集英社公式は「ゴールディ・ポンド猟場編」に Goldy Pond Hunting Preserve を当て、VIZ公式の第11巻あらすじは「this demonic hunting ground」と書いています。

hunting preserve は「貴族などが管理する私有の狩猟地」、hunting ground は「狩り場」全般。 ゴールディ・ポンドが貴族階級の鬼の私有地であることを考えると preserve のほうが設定に忠実です。日本語の「猟場」1語に、英語では硬さの違う2語が対応しているわけです。

鬼の世界=demon world / the world of demons

同じVIZ公式の中でも揺れています。第19巻・第20巻は「the demon world」ですが、第10巻は「how to escape the world of demons」。さらにAniplex of Americaの第2期第11話は「remain behind in the demon's world」。

3つとも意味は同じで、文のリズムで使い分けられているだけです。英語では同じ語の繰り返しが嫌われるので、この程度の揺れはごく普通 だと理解しておけば十分です。対になる「人間の世界」は the human world で統一されています。

用語から学べる英語表現

対応表を覚えるだけではもったいないので、公式の英文そのものから使える表現を抜き出しておきます。

be raised as 〜 の型を丸ごと覚える

約ネバの公式英文には、「〜として育てられる」という受け身の型が繰り返し出てきます。

  • be raised as food for demons(鬼の食料として育てられる)
  • be raised as livestock(家畜として育てられる)
  • be raised to be fed to demons(鬼に食べさせるために育てられる)

raise は「育てる」で、受け身にすると be raised そこに as 〜(〜として)や to be 〜(〜されるために)を足すだけで、これだけの表現が作れます。3つ並べて音読すると、asto be の役割の違いが体で分かります

公式あらすじから拾える語彙

同じあらすじ群から、実用度の高い語を拾っておきます。約ネバの場面とセットで覚えられるので定着しやすいはずです。

  • escape from captivity:監禁からの脱出(VIZ第5巻)
  • hang in the balance:どうなるか分からない状態にある(VIZ第20巻)
  • envelop:包み込む(VIZ第19巻)
  • eradicate:根絶する(VIZ第15巻)
  • implant:埋め込む(第1期第3話)
  • ambush:待ち伏せ攻撃する(VIZ第13巻)
  • pseudonym:偽名・ペンネーム(第2期第11話)
  • macabre:不気味な・死を思わせる(VIZシリーズ紹介)

用語を覚えながら英語で約ネバを楽しむ方法

用語を頭に入れたら、実際に英語で作品に触れるのがいちばん早いです。知っている物語なので、英語だけに集中できます。

アニメを英語音声・英語字幕で観る

本記事執筆時点(2026年8月)で、約ネバのアニメを英語音声・英語字幕で観る本命は Crunchyroll です。第1期・第2期とも English Dub と英語字幕が用意されています。

ただし、Crunchyrollは公式に日本が対象外で、日本の回線からアクセスするとリダイレクトされて視聴できません。また、日本のNetflixにも米国のNetflixにも約ネバのアニメ本編は配信されていません(日本のNetflixにあるのは実写映画だけで、音声・字幕とも日本語です)。検索すると作品ページが出てくるので配信中だと思ってしまいますが、実際には観られません。

つまりこの作品に限っては、VPNが視聴の前提条件になります。手順はシンプルです。

  1. NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続する
  2. その状態で、普段どおりCrunchyrollを開く
  3. 英語音声(English Dub)または英語字幕を選んで再生する

NordVPNの料金・プランを確認する(A8.net経由)

VPNを使わない選択肢としては、北米版Blu-ray(Aniplex of America、2020年3月31日発売)があります。第1期全12話・日本語音声+英語音声・英語字幕収録で、リージョンAなので日本のプレーヤーでそのまま再生できます。サービス別の比較は約ネバを英語で観る方法をサービス別に比較した記事にまとめました。

英語版コミックスで用語を目で追う

用語を確実に覚えたいなら、英語版コミックスが最強です。文字が紙に残るので、Grace Field Houseshipmentthe Seven Walls も何度も目に入ってきます。

英語版はVIZ Media刊で全20巻・完結済み(第1巻が2017年12月5日、第20巻が2021年8月3日)。日本語版も全20巻なので、日英で巻数が一致しているのがありがたいところです。ただし、VIZ系の電子サービス(MANGA Plus/Shonen Jump/VIZ Manga)は日本が提供対象外です。日本から読むならKindle洋書か紙の洋書が現実的で、詳しくは英語版コミックスの買い方・読み方にまとめています。

スクリプト×AI活用法と反復リスニング

私は留学経験がありませんが、TOEIC990点・VERSANT76点(80点満点中)まで、アニメや海外ドラマを使った独学で積み上げてきました。そのなかでいちばん効いたのが「同じ話を何度も聴く」ことです。配信アプリのダウンロード機能とバックグラウンド再生を使えば、通勤中に同じエピソードを繰り返し流せます。1回目は筋を追い、2回目は用語を拾い、3回目からは言い回しに耳が向くという順で、取れるものが変わっていきます。

もうひとつのおすすめが、"The Promised Neverland" script で検索して英語セリフの一覧を探し、気になった台詞をAIに貼って「このセリフのニュアンスと文法を解説して」と投げる 方法です。辞書を引くより速く、文脈込みで説明が返ってきます。私も実際にこのやり方で語彙を増やしてきました。

まとめ:約ネバの用語を英語で押さえる3つのポイント

  • 4つの類型で覚える。 そのまま固有名詞になった語(Grace Field House、Goldy Pond、Lambda)/一般語に置き換えた語(orphanage、shipment、shelter、farm)/語を選び直した語(鬼=demon、ママ="Mom")/一語に固定されていない語(食用児、識別番号)。
  • 表記ゆれは潰さず両方覚える。 王都は The Imperial Capital(集英社公式)と the demon capital(VIZ公式)、猟場は Hunting Preservehunting ground。どちらも公式です。
  • 「食用児」の英語は3層に分かれる。 ①フジテレビ英語公式の edible children(一語を当てた唯一の権利元系の例・実写映画版)②アニメ・VIZ公式の記述的な処理(raised as livestock / raised as food for demons)③英語圏のファンが使う cattle children公式訳としては未確認)。どれか1つだけを「公式訳」と書かないのが安全です。

用語が頭に入っていると、英語版の約ネバは驚くほど読みやすく・聴きやすくなります。作中の印象的な言葉が英語版でどう表現されているかは、名言・セリフの英語でまとめています。

※本記事の英語表記は、集英社公式サイト・Aniplex of America公式英語サイト・VIZ Media公式サイトで本記事執筆時点(2026年8月)に確認したものです。配信状況や刊行状況は変動するため、契約・購入前に最新情報をご確認ください。

  • この記事を書いた人

YOSHI

アニメ・海外ドラマ・サッカーなどエンタメで楽しく英語学習中。留学経験はなし。大学時代に英語を始めて就職後は海外事業を担当。現在は独立してフリーランス。2児の父。TOEIC990。VERSANT76。

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