『モアナと伝説の海』を英語音声・英語字幕で見たい。その答えは拍子抜けするほど単純で、Disney+に加入し、日本のアカウントのまま再生画面の設定をEnglishに変えるだけです。VPNで海外のサーバーにつなぐ必要も、海外用のアカウントを作り直す必要もありません。
日本のアニメを英語で見ようとしたことがある方ほど、「どうせ面倒な設定がいるんでしょう」と身構えると思います。私も最初はそう思っていました。ところがDisney+は、再生中にメニューを開いて言語を選ぶだけで英語版になります。かかる時間はせいぜい10秒です。
この記事では、なぜVPNが不要なのかという仕組みから、スマホ・パソコン・テレビそれぞれの操作手順、ダウンロードして繰り返し見る方法、ブルーレイやレンタルとの比較、そしてこの作品でしか起きない「英語字幕をつけても、英語に訳されない部分がある」という現象まで、順番に整理していきます。とにかく早く環境を整えたい方はDisney+の公式サイトを開きながら読み進めてください。作品全体の英語まわりを一気に把握したい方はモアナと伝説の海を英語で楽しむ完全ガイドもあわせてどうぞ。
Contents
モアナと伝説の海は英語音声・英語字幕で見られる(Disney+・VPN不要)
結論から書くと、定額の見放題で『モアナと伝説の海』を英語音声・英語字幕で楽しめるのは、本記事執筆時点(2026年8月)でDisney+だけです。しかもDisney+は、日本で契約したアカウントのまま音声と字幕を選び直せる仕組みになっています。
結論|再生画面の設定をEnglishに切り替えるだけ
やることは1つだけです。Disney+で作品を再生し、画面に出てくるメニューから「音声」をEnglish、「字幕」をEnglishに変える。それで英語音声・英語字幕の視聴環境が完成します。
アカウントの登録国を変えたり、海外の住所やクレジットカードを用意したり、別のサービスを追加で契約したりする必要は一切ありません。契約さえしていれば、思い立った30秒後には英語で再生が始まっているという手軽さです。
「モアナ 英語 VPN」で検索してVPNの契約から始めてしまう方がいますが、この作品に関してはその出費も手間も不要です。ここが最初に押さえておきたい、いちばん大事なポイントです。
なぜVPNが要らないのか|Netflix型との構造的な違い
Netflixで海外版のカタログを見ようとすると、VPNサービスで海外のサーバーに接続し、あたかも現地からアクセスしているように見せる必要があります。これはNetflixが「接続元の国」ごとに別のカタログと別の音声トラックを出し分けているためです。日本のアニメを英語音声で見ようとして苦労した経験がある方は、この仕組みに振り回されてきたはずです。
一方のDisney+は、1本のタイトルの中に複数の音声トラックと字幕トラックを最初から内包している配信方式を採っています。つまり接続元の国を変える必要がそもそもなく、再生画面のメニューから言語を選び直すだけで英語版に切り替わるわけです。
ディズニー作品はもともと英語がオリジナル音声で、日本語吹替のほうが後から作られた版です。「英語版を探しに行く」のではなく「最初から入っている英語をオンにする」という感覚が近いと思います。
Disney+日本の作品ページで確認できたこと(2026年8月時点)
実際にDisney+日本の『モアナと伝説の海』作品ページを開いて確認したところ、次の内容が掲載されていました。
- 公開年2016年、上映時間1時間52分、年齢制限はPG
- ジャンルはアクション&アドベンチャー/アニメーション/ミュージカル/ファンタジー
- 監督はジョン・マスカーとロン・クレメンツ
- キャスト表記はアウリィ・カルバーリョ、Dwayne Johnson、レイチェル・ハウス、テムエラ・モリソン、ジェマイン・クレメント、ニコール・シャージンガー
- ページ上部に「副音声」「字幕/クローズドキャプション」の2つのバッジが表示されている
- ボタンは月額・年額プランへの加入導線で、別料金のレンタルではなく見放題対象
なお上映時間は版によって表記が違います。ディスク版の公式表記は約107分で、劇場公開時は1時間47分です。学習の計画を立てるときは「だいたい1時間50分前後」と考えておけば十分です。
1作目と『モアナと伝説の海2』が両方そろっている
英語学習の観点でかなり大きいのが、1作目と続編『モアナと伝説の海2』がどちらもDisney+で見放題配信されているという点です。続編のDisney+日本での見放題独占配信は2025年3月26日に開始されました。
続編の作品ページも確認したところ、公開年2024年、上映時間1時間43分、年齢制限はG(1作目はPG)、バッジは1作目と同じく「副音声」「字幕/クローズドキャプション」でした。ディスク版の収録時間は約99分です。
同じキャラクターの声を、同じ設定のまま2本続けて浴びられるというのは、教材として理想的な状態です。モアナ役のアウリィ・カルバーリョ、マウイ役のドウェイン・ジョンソンは続編でも続投しているので、1作目で耳が慣れた声のまま、新しいセリフに進めるわけです。市販の教材でこの条件をそろえるのは、まず不可能だと思います。
音声と字幕の組み合わせは4パターンある
Disney+では音声と字幕を別々に設定できるので、自分のレベルや目的に合わせて次の4通りを行き来できます。
| 音声 | 字幕 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 日本語 | 日本語 | まだ内容を知らない人。まず物語を把握する |
| 英語 | 日本語 | 英語の音とリズムに慣れたい初心者 |
| 英語 | 英語 | 音と文字を突き合わせたい中級者 |
| 英語 | なし | 字幕なしの聞き取りに挑戦する上級者 |
この作品でとくに効くのは3行目の「英語音声+英語字幕」です。理由は後半のポリネシアの言葉の話で詳しく書きますが、この作品では英語字幕が「聞き取れなかった原因を仕分ける道具」として機能するからです。
デバイス別|英語音声・英語字幕への切り替え手順
やることはどの端末でも同じで、再生画面のメニューから「音声」と「字幕」をそれぞれEnglishに変えるだけです。違うのはメニューの開き方だけなので、自分の端末の項目だけ読めば十分です。
| 端末 | メニューの開き方 | ひとこと |
|---|---|---|
| スマホ・タブレット | 再生画面の吹き出し型アイコンをタップ | 指1本、10秒で完了 |
| パソコン(ブラウザ) | 再生画面の吹き出し型アイコンをクリック | 字幕のつづりを読むのに最適 |
| テレビ・ストリーミング端末 | リモコンで下方向にスワイプ、または決定ボタン | 家族と共有する場合は要注意 |
| ゲーム機(PS5/PS4・Xbox) | コントローラーでメニューを呼び出す | テレビ系と同じ流れ |
スマホ・タブレットでの切り替え手順
- Disney+アプリで『モアナと伝説の海』を再生する
- 再生画面に表示される吹き出し型のアイコンをタップする
- 「音声」の一覧から
Englishを選ぶ - 続けて「字幕」の一覧から
Englishを選ぶ - メニューを閉じて、そのまま再生を続ける
字幕の選択肢に English [CC] が並んでいることがあります。CCは Closed Captions(クローズドキャプション)の略で、セリフに加えて効果音や音楽の情報まで文字にした字幕を指します。学習用にはどちらでも構いませんが、まずは English を選んでシンプルなセリフ字幕から始めるのがおすすめです。
なお初期状態では音声が日本語、字幕がオフになっています。「英語音声にしたのに字幕が出ない」と感じたら、字幕側の設定を忘れていないか確認してください。音声と字幕は独立した設定なので、片方だけ変えても、もう片方は変わりません。
パソコン(ブラウザ)での切り替え手順
ブラウザ版でも操作はほぼ同じで、再生画面の吹き出し型のメニューアイコンをクリックし、「音声」「字幕」からそれぞれEnglishを選びます。
パソコンの利点は画面の大きさです。英語字幕のつづりを1語ずつ確認したい、知らない単語をその場で辞書に打ち込みたい、という使い方にはパソコンが向いています。とくにこの作品は聞き慣れない固有名詞が多いので、文字で見て「あ、こういう綴りだったのか」と確認できる効果は大きいです。一時停止しながらノートに書き出す学習をするなら、断然こちらです。
テレビ・Fire TV・Apple TV・ゲーム機での切り替え手順
- 再生中にリモコンのタッチ部分を下にスワイプする、または下向き矢印・決定ボタンを押す
- 画面に出てくる「字幕」「音声」の項目を選ぶ
- 一覧からEnglishを選択する
Fire TV Stick、Apple TV、Android TV、Chromecast、スマートテレビ内蔵アプリ、PlayStation 5/4、Xboxでも、リモコンやコントローラーでメニューを呼び出す流れは共通です。テレビでDisney+を見るには、テレビ自体がアプリに対応しているか、これらの機器を接続する必要がある点だけ先に確認しておきましょう。
家族と共有しているテレビでは、英語設定が家族全員の視聴にも引き継がれます。お子さんと日本語で見る予定があるなら、視聴後に日本語へ戻しておくとトラブルになりません。
一度変えれば他の作品にも引き継がれる
見落とされがちですが、Disney+は一度言語を変更すると、その後に再生した別の作品にも同じ設定が適用されます。毎回メニューを開き直す必要はありません。
これは学習者にとってかなり大きな利点です。「今日は英語で見るぞ」と気合を入れる必要がなく、アプリを開いた時点ですでに英語がデフォルトになっている状態を作れるからです。私の経験上、英語学習が続かない一番の原因は「毎回のひと手間」なので、この一手間がゼロになるのは想像以上に効きます。
1作目を英語で見終わったあと、そのまま『モアナと伝説の海2』を再生すれば、設定を触らなくても英語で始まるわけです。
学習用にプロフィールを分けておくと便利
Disney+は1つのアカウントで複数のプロフィールを作成でき、プロフィールごとに設定を個別に持てます。
そこでおすすめしたいのが、自分専用の「英語学習用プロフィール」を1つ作っておくという使い方です。家族が日本語で見たい場合でも、プロフィールを分けておけば自分の設定は英語のまま保たれます。視聴履歴やおすすめ作品も学習に使っている作品に寄っていくので、次に何を見るか選ぶ時間そのものが減るのも地味に効きます。
英語が選べない・切り替わらないときの対処
まれに「Englishの項目が見当たらない」という声もあります。その場合は次の順に試してください。
- アプリを最新バージョンにアップデートする
- アプリを一度完全に終了してから再起動する
- 作品ページを開き直し、再生し直す
- 別の端末(スマホなど)で同じ作品を開き、そちらでは選べるか確認する
最後の「別端末での確認」は原因の切り分けに効きます。スマホでは選べるのにテレビでは選べないなら、原因はテレビ側のアプリにあると分かるからです。選べる言語は作品や配信時期によって変わることがあるので、視聴前に再生画面のメニューを一度開いて確認しておくと確実です。それでも解決しない場合は、Disney+のヘルプセンターで最新の対応状況を確認してください。
英語音声にポリネシアの言葉が混ざる|この作品だけの注意点
ここからが、他の作品の視聴方法記事には書けない、『モアナと伝説の海』だけの話です。この作品の英語音声には、英語ではない言葉がかなりの量まぎれ込んでいます。そして英語字幕をオンにしても、その部分が英語に訳されて表示されるとは限りません。
先に結論を書いておきます。この作品で「聞き取れない」と感じる箇所の一部は、あなたの英語力とはまったく関係がありません。そこがそもそも英語ではないからです。
英語のセリフに固有名詞がそのまま埋め込まれている
まず分かりやすいのが固有名詞です。物語の中心にある Te Fiti(女神の島)、Te Kā(溶岩の魔物)、Motunui(モアナの故郷の島)、Lalotai(怪物たちの世界)、Kakamora(ヤシの実の海賊)、Tamatoa(巨大なカニ)。これらは英語音声の中で、英語に訳されることなくそのままの発音で出てきます。
考えてみれば当然の話で、地名や神の名前を英語に訳す理由がありません。日本の作品で「富士山」がそのまま Fuji と呼ばれるのと同じことです。ただし、耳が英単語を探しているときに、英単語ではない音が飛び込んでくると、脳は一瞬フリーズします。この「一瞬の詰まり」が積み重なると、体感の難易度が実際より跳ね上がります。
続編『モアナと伝説の海2』ではさらに Motufetu Matangi Nalo Simea といった名前が加わり、航海の長を指す tautai のような一般名詞も出てきます。
劇中歌にはサモア語・トケラウ語の曲がある
固有名詞より影響が大きいのが、歌です。この作品の音楽は複数の作り手による分担制で、英語の曲を主に手がけたのがリン=マニュエル・ミランダ、ポリネシアの言葉による曲を手がけたのがオペタイア・フォアイ、スコアがマーク・マンシーナという体制になっています。
つまり劇中には、最初から英語で書かれていない曲が複数存在します。代表的なのが Tulou Tagaloa、Logo Te Pate、An Innocent Warrior、そして英語との混成である We Know the Way です。続編でも Mana Vavau Finding the Way といった曲が同じ系統で作られています。
面白いのは、日本語版のサウンドトラックでも、これらの曲は歌い手が英語版と同じままだという点です。日本語に吹き替えられていないどころか、日本語のタイトルすら付いていない曲があります。つまり日本語で見ても英語で見ても、その部分はどちらでもない言語のまま流れているわけです。楽曲まわりをもっと詳しく知りたい方はモアナと伝説の海の主題歌・劇中歌ガイドにまとめています。
ハワイ語でもマオリ語でもない
ここはよく誤解されるところなので、はっきり書いておきます。劇中歌に使われているのはハワイ語でもマオリ語でもありません。
作曲者オペタイア・フォアイ自身の公式サイトの表記に沿えば、Tulou Tagaloa はサモア語、We Know the Way はサモア語とトケラウ語のパートを含む曲です。同サイトは自身の作品について「Moanaのトケラウ語とサモア語の歌詞」と説明しており、ハワイやニュージーランドではなく、サモア・トケラウ・ツバルといった島々の言葉が使われていることが分かります。
なお、別途マオリ語吹替版やハワイ語吹替版が作られているのは事実です。ただしそれは「作品全体を丸ごとその言語に吹き替えた別バージョン」であって、通常の英語版に混ざっている言葉とは話が別です。ここを混同すると説明が食い違うので、書き分けが必要です。
作曲者本人が英訳を公開しているという事実
この論点の一次的な裏づけとして、いちばん強いと感じたのがこれです。作曲者オペタイア・フォアイの公式サイトには、自身が手がけた曲のトケラウ語・サモア語パートについて、本人による英訳を掲載したページが用意されています。
対象になっているのは An Innocent Warrior Logo Te Pate Tulou Tagaloa We Know The Way などで、続編の曲を含む複数の楽曲が並んでいます。We Know the Way のページには「以下はこの曲のサモア語およびトケラウ語のパートの訳です」という趣旨の説明が明記されています。
つまり、作り手自身が「訳を知りたい人はここを見てください」という場所をわざわざ用意しているわけです。これは裏を返せば、本編を英語で見ただけでは、その部分の意味は分からないままだということを、権利者側が前提にしているということでもあります。作品の完成度が低いのではなく、最初からそういう設計で作られているのです。
「聞き取れない」のではなく「そもそも英語ではない」
ここが学習者にとっていちばん重要な点です。英語音声で見ていて知らない音が出てきたとき、多くの人は「自分の語彙が足りない」「リスニング力が足りない」と落ち込みます。でも実際には、英語ではないものを英語として聞こうとしていただけ、というケースがかなりあります。
英語のネイティブスピーカーでも、サモア語やトケラウ語を知らなければ同じように分かりません。ここを誤解したまま見続けると、「ディズニー映画すら聞き取れない」という不当な自己評価に行き着いてしまいます。それは実力の問題ではなく、単に言語が違うだけです。
私はこの構造を知らないまま最初に見たとき、序盤の歌で完全に自信を失いかけました。最初に「ここは英語ではない」と教えてもらえていれば、無駄に落ち込まずに済んだと思っています。この記事を読んでいる方には、同じ回り道をしてほしくありません。
英語字幕は「切り分けの道具」として使う
そのうえで、この作品では英語字幕を必ずオンにすることを強くおすすめします。理由は単語の確認のためだけではありません。
英語字幕を出しておくと、聞き取れなかった箇所が「英語なのに拾えなかった」のか「そもそも英語ではなかった」のかを、目で見て切り分けられるからです。英語の文章として書かれていれば自分の課題、そうでなければ課題ではない。この仕分けができるだけで、学習の手応えの精度が一気に上がります。
なお字幕の表示形式は、トラックの種類(English と English [CC])や視聴環境によって差が出ることがあります。ポリネシアの言葉の部分がどう表示されるかは環境によって変わりうるので、そこは実際の画面で確かめてみてください。ただし原理として、字幕は音声の内容を文字にしたものであって、外国語を翻訳するためのものではないという点は変わりません。
先に頭に入れておきたい固有名詞リスト
作中に繰り返し出てくる名前を先に頭へ入れておくと、体感の聞き取りやすさがまるで変わります。文法は考えず、記号として意味だけ覚えてしまえば十分です。
| 語 | 読み方の目安 | 何を指すか |
|---|---|---|
| Moana | モアナ | 主人公の名前 |
| Maui | マウイ | 半神半人の英雄 |
| Te Fiti | テ・フィティ | 島々を生んだ女神 |
| Te Kā | テ・カァ | 溶岩をまとった存在 |
| Motunui | モトゥヌイ | モアナの故郷の島 |
| Lalotai | ラロタイ | 怪物たちの住む世界 |
| Kakamora | カカモラ | ヤシの実の姿をした一団 |
| Tamatoa | タマトア | 光り物を集める巨大なカニ |
| Heihei | ヘイヘイ | 連れていくニワトリ |
| Pua | プア | 島にいるブタ |
| Motufetu | モトゥフェトゥ | 続編に登場する島 |
| Matangi | マタンギ | 続編に登場する人物 |
| tautai | タウタイ | 航海の長を指す言葉 |
ちなみに主人公の名前 Moana は、複数のポリネシア諸語で「海」や「大海原」を指す言葉として辞書に載っています。主人公の名前がそのまま「海」というのは、物語を知ってから見返すとなかなか効いてきます。会話でそのまま使える表現を集めたものはモアナと伝説の海の英語フレーズ集にまとめています。
ダウンロードして繰り返し見る方法
英語学習でいちばん効くのは、通しで何本も見ることではなく、同じ場面を何度も繰り返すことです。Disney+のダウンロード機能は、そのための道具として非常に優秀です。ただし仕様に少しクセがあるので、先に押さえておきましょう。
ダウンロードできるのはスマホ・タブレットだけ
公式が明記しているとおり、Disney+のダウンロード機能はスマートフォンとタブレットに対応しており、PCを含むその他の機器には対応していません。公式に挙げられている対応端末は、iPhone・iPad・iPod touch、Apple Vision Pro、Androidのスマートフォンとタブレット、Amazon Fireタブレットです。
つまりパソコンやテレビには保存できません。「家のPCに落として繰り返す」という使い方はできないので、繰り返し学習は基本的にスマホかタブレットで行うことになります。逆に言えば、持ち歩ける端末で完結するということでもあります。通勤中や移動中を教材の時間に変えられるという意味では、むしろ好都合です。
30日ルールと「見終わったら消す」運用
ダウンロード済みの作品は、Disney+を契約している限り視聴できます。ただし30日以上オフライン状態が続くと、ダウンロードしたコンテンツは利用できなくなります。その場合はオンラインでログインし、アプリを起動したうえで再ダウンロードすれば元に戻ります。
月に一度でもアプリをオンラインで開いていれば問題は起きないので、実務上ほとんど気にする必要はありません。それより現実的な問題は容量です。動画ファイルは端末のストレージをかなり食うので、見終わったら削除する、次の作品を落とすというサイクルを回したほうが快適に使えます。公式も視聴後のファイル削除を推奨しています。
繰り返しに向いた場面の選び方
約107分を通しで繰り返すのは現実的ではありません。5分前後の場面を10回聴くほうが、通しで1回見るより圧倒的に効きます。
『モアナと伝説の海』なら、次のような場面が向いています。
- 島の暮らしを説明する序盤(説明的なセリフが多く、文が短い)
- モアナとおばあちゃんの1対1の会話(掛け合いのテンポがゆっくり)
- モアナとマウイが初めて言い合いをする場面(短い応酬が続く)
選ぶ基準はシンプルで、登場人物が2人だけで、感情の起伏がはっきりしている場面です。感情が動く場面ほど、意味と音が結びついて記憶に残ります。逆に大人数が一斉にしゃべる場面や、ポリネシア語の歌が中心の場面は、最初の教材には向きません。作中の印象的なセリフを先に知っておきたい方はモアナと伝説の海の英語名言・セリフ集を読んでおくと、狙いを定めやすくなります。
通勤中に音だけ聞くのが一番続く
私が実際に続けてきたのは、Wi-Fi環境で作品をダウンロードしておき、通勤中にイヤホンで音だけを繰り返し聞くという方法です。画面を見る必要すらありません。
週末に同じ場面を英語字幕付きで見直して答え合わせをすると、平日に「なんとなくこう聞こえていた音」が文字と結びつきます。机に向かう時間をゼロのままでも、移動時間だけで英語に触れる量は確実に増えます。この作品は歌の場面が多いので、音だけでも飽きにくいのが利点です。歌は同じフレーズの繰り返しが多く、気づいたら口が勝手に動くようになっているという状態を作りやすいのもディズニー作品の強みだと思います。
1作目から続編へ、同じ声のまま進む
Disney+に1作目と『モアナと伝説の海2』の両方があることを、学習の設計に組み込んでしまうのがおすすめです。
具体的には、1作目を英語音声・英語字幕で3周ほどしてから、続編に進むという進め方です。声も話し方も同じ役者のまま、内容だけが新しくなるので、「聞き慣れた声で、知らない話を聞く」という理想的な負荷がかかります。上映時間もDisney+の表記で1時間52分と1時間43分なので、分量としてもちょうど2本ぶんです。市販の教材で「同じ話者の音声を3時間半ぶん、しかも飽きずに」用意しようと思ったら、なかなか大変です。
Disney+の料金プランと加入前に確認したいこと
Disney+は2026年3月25日からの料金改定を経て、現在は2つのプランに分かれています。以下は本記事執筆時点(2026年8月)の公式表記です。
| プラン | 月額(税込) | 年額(税込) | 最高画質 | 同時視聴 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 1,250円 | 12,500円 | 1080p Full HD | 2台 |
| プレミアム | 1,670円 | 16,700円 | 4K UHD & HDR | 4台 |
英語学習ならスタンダードで十分な理由
2つのプランの違いは、画質・音質・同時視聴台数です。英語音声・英語字幕への切り替えも、ダウンロード機能も、広告なしで見られる点も、どちらのプランでも同じです。配信作品のラインナップにも差はありません。
つまり英語学習が主目的なら、迷わずスタンダードでかまいません。4Kテレビと本格的な音響設備を持っていて、映像作品として最高の環境で楽しみたいという方だけがプレミアムを検討すればよい、という整理になります。英語字幕の文字が読めれば学習は成立するので、画質にお金を払う理由は薄いというのが正直なところです。
年額プランと加入経路の注意点
年額プランは、月額を12か月続けるより割安になる設計です。Disney+の公式サイト上でも年額プランは「16%以上お得」と案内されており、半年以上続ける見込みがあるなら年額のほうが得という計算になります。
ただし加入経路によって条件が変わる点は、意外と知られていません。たとえばApple App Store経由でプレミアムの年額を支払う場合、金額は16,800円(税込)になります。また、パートナー経由の決済やセットプランでは年額プランを選べないことがあります。
プランの内容も配信ラインナップも変更されることがあるため、加入前に必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。
無料お試し期間は用意されていない
よく聞かれるので先に書いておくと、Disney+には公式の無料トライアルがありません。かつて存在した無料期間の仕組みは、サービスのリニューアルに伴って終了しています。
ただし時期によって、加入経路ごとのポイント還元やセット割といったキャンペーンが実施されていることがあります。内容は頻繁に入れ替わるので、「無料で見る裏技」を探すより、公式サイトで現在実施中のキャンペーンを確認するほうが早いというのが実感です。当然ながら、非公式な配信サイトは著作権上の問題があるので使わないでください。
Disney+以外の視聴手段と比較
「加入するほどではないけれど1回だけ英語で見たい」という方のために、他の選択肢も整理しておきます。結論としては繰り返し学習に使うならDisney+が圧倒的に有利ですが、目的によっては他の手段が合う場合もあります。
| 視聴方法 | 英語音声 | 英語字幕 | 再生中の切り替え | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| Disney+ | ○ | ○ | できる | 月額1,250円〜(見放題) |
| ブルーレイ+DVDセット | ○ | ○ | できる(メニューで切替) | 4,400円 |
| 4K UHD+ブルーレイ | ○ | ○ | できる(メニューで切替) | 6,380円 |
| MovieNEX(中古のみ) | ○ | ○ | できる(メニューで切替) | 中古価格による |
| レンタル(Amazon・DMM TV等) | △(字幕版) | × | できない | 数百円台から |
| Netflix・U-NEXT | − | − | − | 見放題配信なし |
ブルーレイ・4K UHDを買う(全版に英語音声・英語字幕)
ディズニー公式の商品ページで全商品の仕様を確認したところ、日本版のディスクにはすべて英語音声と英語字幕が収録されています。現在新品で入手しやすいのは次の2種類です。
- ブルーレイ+DVDセット(品番WDXA-1035・2025年10月15日発売・4,400円税込):ブルーレイの音声は英語がDTS-HDマスター・オーディオ7.1ch、日本語が同7.1ch。字幕は日本語と英語
- 4K UHD+ブルーレイセット(品番VWBS6977・2020年5月13日発売・6,380円税込):4K UHDの音声は英語がドルビーアトモス、日本語が7.1ch。字幕は英語と日本語
ディスクの利点は、通信環境に左右されないことと、手元に残ることです。ただし収録言語は版ごとに異なるのが常なので、購入前に商品説明の「音声」「字幕」欄を必ず確認してください。改行の後ろに続きが書かれていることもあるので、最後まで読むのがコツです。
MovieNEXは生産終了、付帯サービスも終了済み
かつて主流だったMovieNEX各版(通常版・Disney100エディション・プレミアム・ファンBOX・プラス3D)は、すべて生産終了となっています。通常版が2025年9月30日、その他の限定版が2026年3月10日で生産を終えました。
さらに注意が必要なのが付帯サービスです。デジタルコピーの新規取得は2025年8月31日まで、MovieNEXワールドは2025年9月30日ですでに終了しています。中古で安く買えても、パッケージに書かれているデジタルコピーやオンライン特典は使えません。ディスクそのものには英語音声・英語字幕が入っているので視聴自体は問題ありませんが、「デジタルコピー目当てで中古を買う」という判断だけは避けてください。
『モアナと伝説の海2』のディスクも英語音声・英語字幕つき
続編も同じく、日本版ディスクに英語音声・英語字幕が収録されています。どちらも2025年4月16日発売です。
- ブルーレイ+DVDセット(品番WDXA-1018・5,390円税込):ブルーレイの音声は英語がDTS-HDマスター・オーディオ7.1ch。字幕は日本語と英語
- 4K UHD+ブルーレイセット(品番WDUA-1018・7,590円税込):4K UHDの音声は英語がドルビーアトモス。字幕は英語と日本語
なお続編ディスクのソング・セレクション(曲だけを選んで再生できる機能)を見ると、TULOU TAGALOA MANA VAVAU FINDING THE WAY といった曲名が日本語題を持たず原語表記のまま並んでいます。前半で説明した「英語でも日本語でもない曲が入っている」という話が、公式の商品情報だけでも確認できるわけです。
レンタル・デジタル購入は「切り替えられない」のが弱点
Amazonプライムビデオ、DMM TV、Hulu、FODプレミアム、TELASAなどでは、単品レンタルまたは購入で視聴できます。価格は数百円台からで、時期やキャンペーンによって変動します。
ただし学習用途では大きな制約があります。これらは「字幕版」「吹替版」を別の商品として選んで買う方式なので、再生中に音声や字幕を自由に切り替えられません。字幕版は英語音声に日本語字幕が付く形式なので、英語のセリフを聞くことはできても、英語音声に英語字幕を重ねる使い方は基本的にできないと考えておいてください。
レンタルには視聴期限もあるため、1回だけ物語を楽しむには手軽ですが、繰り返し学習の教材としては使いづらいというのが正直なところです。
Netflix・U-NEXTでは見放題配信されていない
本記事執筆時点(2026年8月)で、『モアナと伝説の海』はNetflixやU-NEXTでは見放題配信されていません。1作目も続編も同様です。「英語字幕といえばNetflix」というイメージから探し始める方が多いのですが、ディズニー作品は自社のDisney+に集約されているためです。
検索すると各サービスの作品ページらしきものが出てくることがありますが、実際に配信中かどうかは別の話なので、ページが開けたことだけを根拠に契約しないよう気をつけてください。定額見放題で英語音声・英語字幕を使いたいなら、実質的にDisney+一択になります。
実写版のDisney+配信は執筆時点で未発表
2026年7月31日には実写版の『モアナと伝説の海』が日本で公開され、本記事執筆時点(2026年8月9日)も劇場で上映中です。当然、「実写版もDisney+で英語音声で見られるのか」が気になると思います。
これについては正直に書きます。実写版本編のDisney+での配信は、本記事執筆時点で未発表であり、配信されるかどうか・いつからかを確認できていません。劇場公開されたばかりの作品なので、現時点では劇場で観るのが唯一の方法です。
ただし、実写版の制作をたどる7分間の特別映像は、すでにDisney+で配信されています(2026年・ドキュメンタリー・PG)。作品ページには「字幕/クローズドキャプション」のバッジが付いています。本編ではありませんが、実写版の空気に触れる手段は用意されているということです。本編の配信情報は、Disney+の公式サイトで随時確認してください。
コストで比べると見えてくること
1回だけ見るなら、レンタルの数百円がいちばん安く済みます。しかし英語学習として繰り返すなら、話はまったく変わります。
レンタルには視聴期限があるので、3回・4回と見返すたびに課金が発生します。しかも音声・字幕の切り替えができないので、そもそも学習教材として成立しません。一方Disney+なら、同じ月額の中で1作目も続編も、さらに『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』シリーズも同じやり方で英語学習に使えます。
整理すると、1本を単発で楽しむならレンタル、この作品を教材として何度も見るならDisney+、手元に残して通信環境を気にせず見たいならブルーレイ。この3択で考えるのが分かりやすいはずです。
英語学習者のための段階的視聴法(YOSHI式6ステップ)
ここからは、留学経験なしでTOEIC990点・VERSANT76点(80点満点中)まで伸ばした私が、実際に映像作品でやってきた進め方を紹介します。特別なことは何もしていません。順番を守ることだけがコツです。
ステップ1|まず日本語で1回通す
まだ内容を知らない方は、遠慮なく日本語音声・日本語字幕で1回通して見てください。これは手抜きではなく、必要な準備です。
物語の展開を追う作業と、英語を聞き取る作業を同時にやろうとすると、脳のリソースが足りません。話の結末を知っているからこそ、次の周回で英語だけに集中できるのです。そもそも「勉強のために我慢して見る」ではなく「もう一度見たいから見る」が成立するのが、好きな作品を教材にする最大の利点です。すでに劇場や配信で見たことがある方は、このステップは飛ばして構いません。
ステップ2|英語音声+日本語字幕で耳を慣らす
次に音声だけを英語に変えます。字幕は日本語のままで構いません。この段階の目的は、英語の音のリズムと、キャラクターごとの話し方の違いに耳を慣らすことです。
モアナは10代らしいまっすぐで勢いのある話し方、マウイは自信たっぷりに崩して話すのが特徴的です。この対比を意識して聞くだけでも、次のステップの手応えが変わります。意味は日本語字幕が支えてくれるので、聞き取れなくても気にしないでください。
ステップ3|固有名詞だけ先につぶす
この作品では、ここに独自のステップを1つ挟むのが効きます。前半で挙げた固有名詞のリストを、先に目で見て覚えてしまうのです。
Te Fiti Te Kā Motunui Lalotai Kakamora Tamatoa。この6語を知っているだけで、聞き取れない音の総量が体感で目に見えて減ります。所要時間は5分もかかりません。この5分をケチると、以降の何時間かをずっと「分からない」という感覚と戦って過ごすことになります。費用対効果でいえば、この記事の中でいちばん割のいい作業です。
ステップ4|英語音声+英語字幕で1シーンずつ
ここからが本番です。字幕も英語にして、30秒から1分程度の場面を区切って繰り返します。いきなり全編を英語字幕で通そうとすると、ほぼ確実に序盤で心が折れます。
この段階で、先ほど説明した切り分けが効いてきます。聞き取れなかった箇所を英語字幕で確認し、英語で書かれていたなら自分の課題、そうでなければ課題ではないと仕分けていきます。この作業を挟むだけで、「全然分からない」という漠然とした挫折感が、「この単語が拾えなかった」という具体的な課題に変わります。
ステップ5|スクリプトを探してAIに解説させる
私がいちばん効果を感じているのが、英語タイトルに script を付けて検索し、セリフの一覧を探す方法です。この作品なら Moana script で検索すれば、台本形式のページが見つかります。
気になったセリフをコピーして、ChatGPTなどのAIに「このセリフのニュアンスと文法を解説して」と投げてみてください。辞書には載っていない語感の違いまで説明してくれます。この作品では、聞き取れなかった行をそのまま貼り付けて「どこが英語ではないか教えて」と聞けるのも便利です。
ただし1つ注意があります。ネット上に転がっているスクリプトは、固有名詞の綴りをよく間違えています。実際に Motunui が Motului と書かれているものを見たことがあります。セリフの文法や表現を学ぶ目的なら問題ありませんが、固有名詞の綴りの根拠には使わないでください。
ステップ6|字幕なし通し視聴と音読
仕上げは字幕なしでの通し視聴です。ここまで来ると、序盤で拾えなかったセリフがかなり聞こえるようになっているはずです。
そして最後にやってほしいのが音読です。覚えたセリフを実際に声に出すと、口の動きや息継ぎの位置まで意識できます。元海外事業担当としての実感ですが、難しい単語を並べるより、短いフレーズを自分の言葉として使えることのほうが会話では役に立ちます。この作品は一文が短いセリフが多いので、音読の教材としても優秀です。
好きな作品を英語で見られる環境をひとつ用意しておくと、学習は勝手に続きます。まずはDisney+で環境を整えて、今夜の10分を英語に変えてみてください。アニメや映画を使った英語学習の全体像は英語×アニメ学習の総合ガイドにまとめています。
モアナと伝説の海を英語で見るときのよくある質問
Disney+ならVPNなしで本当に英語音声で見られますか?
はい。日本で契約したDisney+アカウントのまま、再生画面の設定を切り替えるだけです。VPNの契約も海外用アカウントの作成も必要ありません。ただし選べる言語は作品や配信時期によって変わることがあるため、視聴前に再生画面のメニューで実際の表示を一度確認しておくと確実です。
英語字幕と日本語字幕、どちらから始めるべきですか?
内容をまだ知らないなら日本語字幕からです。物語を把握してから英語字幕に移ると挫折しにくくなります。すでに内容を知っているなら、最初から英語音声+英語字幕で問題ありません。
英語なのに知らない単語が聞こえるのはなぜですか?
それは英語ではない可能性が高いです。この作品には Te Fiti Motunui のようなポリネシア由来の固有名詞が多数出てくるうえ、劇中歌にはサモア語やトケラウ語の曲があります。英語字幕をつけても英語に訳されるとは限りません。実力不足ではないので、本記事の固有名詞リストを先に押さえておけば十分です。
『モアナと伝説の海2』も同じ方法で見られますか?
はい。続編も2025年3月26日からDisney+で見放題独占配信されています。1作目で言語設定を変えていれば、そのまま英語音声・英語字幕で再生が始まります。1作目で耳を慣らしてから続編へ進むのが、いちばん効率のよい順番です。
実写版はDisney+で見られますか?
実写版本編のDisney+配信は、本記事執筆時点(2026年8月)で未発表であり、確認できていません。日本での劇場公開は2026年7月31日で、現在も上映中です。なお実写版の7分間の特別映像はDisney+で配信されているので、そちらは加入していれば視聴できます。
パソコンやテレビにダウンロードできますか?
できません。Disney+のダウンロード機能はスマホ・タブレット専用です(iPhone・iPad・Apple Vision Pro・Androidのスマホとタブレット・Amazon Fireタブレット)。パソコンやテレビではストリーミング再生のみになります。繰り返し学習はスマホかタブレットで行いましょう。
英語の難易度はどのくらいですか?
セリフの英語そのものは中学から高校レベルで、決して難しくありません。登場人物の話すスピードも比較的ゆっくりで、スラングもほとんど使われません。ただしポリネシアの言葉が混ざるぶん初見のハードルが上がるので、仕組みを知らないと実際より難しく感じます。仕組みさえ知っていれば、難易度は一段下がります。英語タイトルや各国での改題の事情から知りたい方はモアナと伝説の海の英語タイトル一覧もどうぞ。
まとめ|設定を切り替えるだけで、今日から英語で見られる
『モアナと伝説の海』を英語音声・英語字幕で見る方法は、Disney+に加入して日本のアカウントのまま再生画面の設定をEnglishに変えるだけです。要点をまとめておきます。
- Disney+は1タイトルに複数の言語トラックを内包しているためVPNは不要
- スマホ・PC・テレビいずれも「吹き出し型アイコン」または同等のメニューから音声・字幕を選ぶだけ
- 一度変えれば他の作品にも設定が引き継がれ、学習用プロフィールを分ければ家族とも共存できる
- 1作目と『モアナと伝説の海2』が両方見放題(続編は2025年3月26日配信開始)なので、同じ声のまま続けて学べる
- 英語字幕をつけてもポリネシアの言葉は英語に訳されるとは限らない。聞き取れないのは実力の問題ではない
- ダウンロードはスマホ・タブレット限定。30日以上オフラインだと失効するので月に一度は接続する
- 見放題で見られるのは本記事執筆時点(2026年8月)でDisney+のみ。ディスクは1作目・続編とも全版に英語音声・英語字幕を収録
私自身、留学せずに好きな作品を何度も見返すことでTOEIC990点・VERSANT76点(80点満点中)まで英語力を伸ばしてきました。特別な才能ではなく、好きだから何度も見た、という順番だっただけです。
『モアナと伝説の海』は、海の広さと「行ってみたい」という気持ちがそのまま英語の勢いに乗っている作品です。聞き取れない箇所の一部が最初から英語ではないと知って見返すと、これまで壁だと思っていたものが景色に変わります。作品全体の英語まわりを一気に把握したい方はモアナと伝説の海を英語で楽しむ完全ガイドへ。まずはアプリを開いて、音声を English に切り替えるところから始めてみてください。