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ドラゴンボール 超・改・GT・Z 英語タイトル一覧|Z・Kai・Super・Daimaの意味を解説

「ドラゴンボールZの『Z』って英語で何の意味?」「改は英語だとKai?GTは何の略?」——ドラゴンボールを英語で語りたい方から、シリーズ名の英語表記についてよく質問をいただきます。結論からお伝えすると、各シリーズの英語タイトルはDragon Ball(無印)/Dragon Ball Z/Dragon Ball Z Kai(改)/Dragon Ball GT/Dragon Ball Super(超)/Dragon Ball Daimaです。面白いのは、「改」はローマ字読みそのままのKai、「超」は意味を訳したSuper、「GT」は略語、「Z」は象徴的な一文字というように、シリーズごとに英語化の手法がまったく違うこと。この記事では、無印からDAIMAまでのメインシリーズ全6作と主要な劇場版(Battle of Gods/Resurrection 'F'/Super: Broly/Super Hero)の英語タイトルを一覧表にまとめ、「Z」「Kai」「GT」「Super」「Daima」がそれぞれ何を意味するのかを、TOEIC990点・元海外事業担当という筆者の視点で読み解きます。ドラゴンボールの英語表現全般(タイトルの意味・かめはめ波・キャラ名など)はドラゴンボールは英語で?完全ガイドでまとめていますので、あわせてご覧ください。

なお、各シリーズを英語音声で観たい方へ。NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続し、その状態でいつも通りNetflixを開くと、英語音声・字幕付きでドラゴンボールを視聴できるようになりますNordVPN)。具体的な視聴手順は記事後半で改めて紹介します。


ドラゴンボール各シリーズの英語タイトル一覧(無印〜DAIMA)

まずは全体像を一覧表で押さえておきましょう。ドラゴンボールのメインシリーズは、下の表のように英語タイトルが付けられています。日本語のシリーズ名と英語表記を並べると、「Z」だけが記号、「改」と「Daima」がローマ字、「超」が意味翻訳、「GT」が略語という具合に、英語化のパターンがきれいに分かれているのが見えてきます。

シリーズ(日本語) 英語タイトル 放送・公開年
ドラゴンボール(無印) Dragon Ball 1986〜1989
ドラゴンボールZ Dragon Ball Z 1989〜1996
ドラゴンボール改 Dragon Ball Z Kai 2009〜2011/2014〜2015
ドラゴンボールGT Dragon Ball GT 1996〜1997
ドラゴンボール超 Dragon Ball Super 2015〜2018
ドラゴンボールDAIMA Dragon Ball Daima 2024〜2025

このあと、それぞれの英語タイトルに込められた「Z」「Kai」「GT」「Super」「Daima」の意味と由来を、1つずつ掘り下げていきます。


「ドラゴンボールZ」の英語タイトルと「Z」の意味

結論として、「ドラゴンボールZ」の英語タイトルは日本語ローマ字と同じDragon Ball Zで、この「Z」はアルファベットの最後の文字=物語の"終わり"を象徴する一文字とされています。原作者・鳥山明は2003年のインタビューで、「Zはアルファベットの最後の文字。当時もう漫画を終わらせたかったので、『これでおしまい(that's all, folks)』という意味を込めてZにした」という趣旨の発言をしています。

つまり「Z」は何かの略語ではなく、"完結"のニュアンスを託した記号だったわけです。ここが英語学習的にも面白いところで、アルファベットの並び順(A→Z)という英語圏でも通じる感覚を使って「最後・究極」を表現している点は、言葉を超えて伝わるネーミングだと言えます。

ただし、ご存じの通り物語はその後も続き、GT・超・DAIMAとシリーズは展開していきました。「Zで終わり」という当初の意図とは裏腹に、ドラゴンボールは世界的コンテンツとして拡大し続けた——という点も、Zの意味を語るうえで面白いエピソードとして覚えておくと、海外ファンとの会話でも一目置かれるはずです。


「ドラゴンボール改」の英語タイトルと「Kai」の意味

「ドラゴンボール改」の英語タイトルはDragon Ball Z Kaiです。ここでの「改」は、意味を訳した英単語ではなく、日本語の読みをそのまま残したローマ字表記「Kai」が採用されています。「改」という漢字が持つ「改訂する・修正する・作り直す(revised, updated, altered)」という意味を、あえて英訳せずに音で残したかたちです。

そもそも「改」は、オリジナルの『ドラゴンボールZ』を再編集し、水増しされた引き延ばし回(フィラー)を大幅にカットしたディレクターズカット版として作られました。原作漫画の展開に沿ってテンポよく見られるように"改訂"されたバージョン、というわけです。「Kai=改(作り直したもの)」というローマ字タイトルは、この再編集版という性格をそのまま示していると言えます。

ちなみに面白いのが、日本版のタイトルは「ドラゴンボール改」で"Z"が外れているのに、北米版では"Dragon Ball Z Kai"とZが残されている点です。海外では「Z」というブランドが強く浸透していたため、あえてZを残して連続性を示したと考えられます。さらに、魔人ブウ編にあたる後半シリーズにはDragon Ball Z Kai: The Final Chaptersというサブタイトルが付けられました。


「ドラゴンボールGT」の英語タイトルと「GT」の意味

「ドラゴンボールGT」の英語タイトルは、そのままDragon Ball GTです。日本語でも英語でも「GT」という2文字はそのまま使われますが、この「GT」は"Grand Tour(グランド・ツアー)"の略とされています。悟空・パン・トランクスの3人がドラゴンボールを探して宇宙を巡る(tour する)旅を描くことから名付けられた、という説明が広く知られています。

「GT」と聞くと自動車のグレード名(グランツーリスモ)を思い浮かべる方も多いと思いますが、ドラゴンボールにおいては"壮大な旅"を意味する略号として使われている、というのがポイントです。ネーミング自体は鳥山明が手がけたとされています。

ただし、この「GT=Grand Tour」という由来については、公式資料で断定的に説明された経緯というより、設定・関連資料をもとにファンの間で定着した説明という側面もあるため、本記事では「〜とされる」という表現に留めておきます。いずれにせよ、宇宙を舞台にした冒険譚という作品の性格を、アルファベット2文字で端的に表したタイトルだと言えるでしょう。


「ドラゴンボール超」「DAIMA」の英語タイトルと意味

近年のシリーズ「超」と「DAIMA」は、英語化のアプローチがまた対照的です。「ドラゴンボール超」はDragon Ball Super、「ドラゴンボールDAIMA」はDragon Ball Daimaと表記されます。同じ新シリーズでも、「超」は意味を訳したSuper、「Daima」はローマ字(造語)のままという違いがあり、ここも訳し分けが楽しめるポイントです。

「超」がSuperと訳された理由

「超」は、英語では素直にSuperと意味翻訳されています。「超」という漢字が持つ「超える・上回る」というニュアンスは、英語の"super"(=優れた・強化された)と非常に相性がよく、日本語の音(Cho)を残すより、意味で訳したほうが世界中の視聴者に直感的に伝わるという判断だったと考えられます。

作品としても、『ドラゴンボール超』は原作の続編として、神々との戦いなどスケールとパワーがさらに一段"超"えて増幅した内容になっています。「Super」という一語が、シリーズのグレードアップ感をそのまま表現しているわけです。Battle of Gods以降の劇場版タイトルも同じ発想で、分かりやすい英語で統一されています。

「DAIMA(大魔)」の意味と2024年最新シリーズ

2024年に始まった最新シリーズ「ドラゴンボールDAIMA」は、英語でもDragon Ball Daimaです。「Daima(ダイマ)」は鳥山明による造語で、公式では主にカタカナ表記が使われています。鳥山が漢字を当てるとすれば「大魔」で、「大(great/大いなる)」+「魔(demon・evil・魔)」=「大いなる魔(great evil)」といった含意があるとされています。

ただし、Daimaはあくまで造語であり、公式に明確な英訳が与えられているわけではないため、意味については「大魔=great evilを示すとされる」という理解に留めておくのが正確です。鳥山自身が「これまでとは違う、強い響きの名前」として考案したと伝えられており、あえて既存の英単語に訳さず、独自の造語のまま世界に打ち出したかたちです。DAIMAは2024年から2025年にかけて放送・配信された全20話のシリーズです。


劇場版(Battle of Gods〜Super Hero)の英語タイトル

ドラゴンボールはTVシリーズだけでなく、劇場版も英語圏で広く公開されています。特に『ドラゴンボール超』期の主要な劇場版4作は、英語タイトルもファンの間で定着しています。下の表にまとめました。

劇場版(日本語通称) 英語タイトル 公開年
神と神 Dragon Ball Z: Battle of Gods 2013
復活の「F」 Dragon Ball Z: Resurrection 'F' 2015
ブロリー Dragon Ball Super: Broly 2018
スーパーヒーロー Dragon Ball Super: Super Hero 2022

Battle of Gods・Resurrection 'F'(Z期)

「神と神」の英語タイトルはDragon Ball Z: Battle of Godsです。「神と神」を直訳した"God and God"ではなく、神々の"戦い"にフォーカスした"Battle of Gods"という英語が選ばれています。破壊神ビルスの登場という物語の核を、タイトルで端的に伝える意訳です。

「復活の『F』」はDragon Ball Z: Resurrection 'F'です。この'F'はフリーザ(英語表記Frieza/Freeza)を指しており、日本語タイトルの「F」がそのまま英語でも活かされています。復活=Resurrectionという少し格式のある単語が使われている点も、宿敵の再来という重みを演出しています。どちらもこの時期は"Dragon Ball Z:"を冠しているのが特徴です。

Super: Broly・Super Hero(超期)

「ブロリー」はDragon Ball Super: Broly、「スーパーヒーロー」はDragon Ball Super: Super Heroです。この2作からは、シリーズ名が"Dragon Ball Super:"に切り替わっています。キャラクター名(Broly)や作品テーマ(Super Hero)をそのまま英語タイトルにする、分かりやすい命名になっているのが超期の特徴です。

『ブロリー』は2018年12月に公開され、伝説の戦士ブロリーが本編ストーリーに組み込まれた作品です。『スーパーヒーロー』は当初2022年4月公開予定でしたが、制作元・東映へのサイバー攻撃の影響で同年6月11日に延期して公開されたという経緯があります。北米や英国など海外では2022年8月19日に、英語吹き替え版・字幕版の両方で公開されました。


英語圏でのドラゴンボール放送・配信の歴史

英語タイトルの理解を深めるうえで、「いつ・どこで英語版が放送・配信されてきたか」という歴史を知っておくと、海外ファンとの会話や英語版の視聴がぐっと身近になります。ドラゴンボールは、TV放送の時代から現在の配信時代まで、長い英語展開の歴史を持っています。

TV放送の歴史(Toonami・Nicktoons時代)

英語圏でのドラゴンボール人気を決定づけたのは、アメリカのCartoon Network内の番組ブロック「Toonami(トゥーナミ)」での放送でした。『Dragon Ball Z』は、初期にOcean Group(Saban版)による英語吹き替えが1996年に制作されましたが53話で一度打ち切られ、その後Funimation(ファニメーション)の自社吹き替え版が1999年9月からToonamiで本格放送されました。この放送がZの世界的ブレイクの起点と言われています。

無印の『Dragon Ball』は、Zのヒットを受けてFunimationが再吹き替えし、2001年8月から2003年12月にToonamiで放送。『Dragon Ball GT』はToonamiで2003年11月から放送されました。『Dragon Ball Z Kai(改)』は、はじめ2010年からNicktoonsで放送され、魔人ブウ編の"The Final Chapters"はAdult SwimのToonamiで2017年1月から2018年6月まで放送されています。

配信時代(Crunchyroll・Netflix・DAIMA)

近年は、TV放送から動画配信サービスへと視聴の中心が移りました。『Dragon Ball Super』は、北米ではAdult SwimのToonamiで2017年1月に英語吹き替えがプレミア。現在では各種配信サービスでシリーズを視聴できます。

最新作の『Dragon Ball Daima』は、英語吹き替え版がCrunchyroll(クランチロール)で2025年1月10日から配信開始されました。興味深いのは地域によって配信サービスが分かれている点で、米州・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ・インド・東南アジアなどはCrunchyroll、英国・欧州・中東などはNetflixで配信されています(いずれも本記事執筆時点の情報)。配信サービスや対応地域は時期によって変わる可能性があるため、視聴前に各サービスの最新の案内を必ず確認してください。どのサービスで英語版を観られるかは、次のセクションで具体的な方法を紹介します。


ドラゴンボール各シリーズを英語で見る方法と英語学習法

「実際に英語音声・英語字幕でドラゴンボールを観たい」という方に向けて、視聴方法と学習法を整理します。前提として、日本から普通にNetflixを開くと、日本向けのカタログしか表示されず、英語音声を選べない作品がほとんどだという点が壁になります。そこで役立つのがVPNです。手順はシンプルで、次の3ステップだけ。

1. NordVPNでアメリカなど英語圏のサーバーに接続する

2. その状態で、いつも通りNetflixを開く(海外からアクセスしているように扱われます)

3. 英語音声・英語字幕を選んでドラゴンボールを視聴する

この流れで、普段お使いのNetflixアカウントのまま、海外版カタログの英語音声・字幕にアクセスできるようになります(NordVPN)。NordVPNはVPNサービスの中でも人気が高く、初めての方にも選ばれやすいのが特徴です。どのシリーズをどのサービスで英語で観られるかを配信サービス別に詳しく比較したドラゴンボールを英語で見る方法(配信サービス徹底比較)の記事もあわせて参考にしてください。

英語で観る環境が整ったら、筆者が実際にやっていた学習法も試してみてください。1つ目はスクリプト×AI活用法です。「Dragon Ball Z script」のように検索すると英語のセリフ一覧(スクリプト)が見つかるので、気になったセリフをコピーしてChatGPTなどのAIに「このセリフのニュアンスと文法を解説して」と投げると、教科書には載っていない自然な言い回しの背景まで教えてくれます。2つ目は反復学習法で、VODアプリのダウンロード機能・バックグラウンド再生を使えば、通勤や家事の合間に同じエピソードを繰り返し聴けます。「好きな作品だからこそ、話の内容を大体知っていて英語に集中しやすい」——これがアニメで英語を学ぶ最大の強みです。そもそもアニメ×英語学習にどれくらい効果があるのか気になる方は、英語×アニメ学習は効果ある?(TOEIC990・元海外事業担当が解説)の記事もあわせてご覧ください。


まとめ|英語タイトルからドラゴンボールを楽しもう

この記事では、ドラゴンボール各シリーズの英語タイトルを軸に、Dragon Ball Z(Z=終わりを象徴する記号)/Dragon Ball Z Kai(Kai=改・ローマ字)/Dragon Ball GT(GT=Grand Tourとされる)/Dragon Ball Super(超=Super・意味翻訳)/Dragon Ball Daima(Daima=大魔・造語)という、それぞれ手法の異なる英語化を解説しました。同じ「シリーズ名」でも、記号・ローマ字・略語・意味翻訳・造語を使い分けている——この違いにこそ、ネーミングの面白さが凝縮されています。

英語タイトルを入り口に、ぜひ英語版のドラゴンボールにも触れてみてください。ドラゴンボールの英語表現全般(タイトルの意味・かめはめ波・キャラ名など)はドラゴンボールは英語で?完全ガイドで詳しくまとめています。あわせてご覧いただくと、ドラゴンボール×英語の世界がより深く楽しめるはずです。

  • この記事を書いた人

YOSHI

アニメ・海外ドラマ・サッカーなどエンタメで楽しく英語学習中。留学経験はなし。大学時代に英語を始めて就職後は海外事業を担当。現在は独立してフリーランス。2児の父。TOEIC990。VERSANT76。

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