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おすすめ英語教材

英語を英語で学ぶ!おすすめ洋書教材7選【TOEIC満点が厳選】

2021年1月18日

英語を英語で学ぶ!最強の洋書教材7選【TOEIC満点が厳選】

英語を学ぶなら、日本語を介さず英語で学ぶのがおすすめと聞いた。
そのためには、どんな教材を選べばいいのかな?
実際に英語で英語を学んでいる人に教えてほしいです。

 

このブログを運営している よし です。海外に住んだことはありませんが、独学でTOEIC満点を取り、アメリカ人と仕事したりできています。
最近は特に『英語で英語を学ぶ』に力を入れているので、おすすめの洋書教材をご紹介していきますね。

YOSHI

 

書店に行けば、日本語で日本人向けに書かれた英語参考書はたくさん並んでいます。

しかしそのような書籍の大部分は日本語の解説が占めており、英語を学んだ気になりつつも実はあまり英語に触れていない状態になりかねません。

 

基礎レベルは日本語の参考書で学ぶしかありませんが、一定レベルを超えたらできるだけ日本語は排除し、英語で英語を学ぶのがおすすめです。

 

本記事ではそんな英語で英語を学べる教材を、『万人におすすめしたい2冊』と『目的別におすすめしたい5冊』の計7冊ご紹介します。

どれも質の高い良書ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

【万人におすすめの2冊】英語を英語で学ぶ洋書教材

英語を英語で学ぶ教材【ハイレベル単語帳編】

さっそくご紹介していきます。

まず英語学習者なら万人におすすめしたい2冊です。

 

「発音&リスニング」と「文法」が学べる2冊ですが、これらは英語力全体を支える土台となるもので、しっかり身につけておくことで英語学習全体の効率がアップします。

 

【発音&リスニング】American Accent Training

まず1冊目は、発音とリスニング力が鍛えられる『American Accent Training』です。

 

こちらはアメリカ英語の発音・リズムについて徹底的に解説した本で、トレーニングも豊富にあります。

 

ぼく自身はもともと、有名な発音本である『英語耳』で発音の基礎を身につけ、資格試験などの教科書的な発音の英語は聞き取れるようになりました。

しかしネイティブによるナチュラルな会話や映画・ドラマの聞き取りに長年苦戦していたことから、本書に取り組み始めました。

 

英語ネイティブが話す際のトーンや強調箇所によってどのようなニュアンスを含むのかなど、かなり細部にわたって詳しく解説されています。

この本と姉妹書の『American Accent Training : GRAMMAR』に2か月ほど取り組んだところ、以下のように結果が出ました。

 

スピーキングテストVERSANT(80点満点)の発音スコアが61⇒73と大幅アップ
VERSANT71点スコアレポート

発音アプリELSAの発音スコアが82%⇒88%とアップ

ELSA発音スコア

 

この1年、いろんな発音本に取り組んでみてもなかなか上がらなかったので、嬉しかったです。

さらにナチュラルな会話における発音を学んだので、海外ドラマや洋画のリスニング力もアップしたと感じています。

 

あわせて読みたい

 

Mastering the American Accentとの違いは?

かなりタイトルが似てますが、『Mastering the American Accent』という本も有名です。

こちらもアメリカ英語の発音を身につけるための本ですが、こちらはより基礎の子音・母音から解説した内容になっています。

 

間違いなく良書ですが、よりナチュラルな会話における音声変化については、先にご紹介したAmerican Accent Trainingの方が詳しく、個人的には得るものが大きかったです。

発音の基礎を学んだことがない方は、こちらから始めてみてもいいかもしれません。

 

【文法】English Grammar in Use

続いておすすめは、使える英文法が学べるEnglish Grammar in Useですね。

元々はイギリス英語がベースですが、アメリカ英語版も販売されています。

 

『イギリス英語版』

 

『アメリカ英語版』

 

ぼく自身、Twitterで多くの英語学習者さんと交流させてもらっていますが、English Grammar in Useの利用者は本当に多いです。

まず、Grammar in Useでは通常の文法説明に加えて、それらで表現されるネイティブのニュアンスが詳しく解説されています。

同じような意味だけどどう使い分ければいいのか、などネイティブでないと分からない感覚が言語化されているので、より実践的な英語力が身に付くと言えます。

 

さらに、その例文の実用性の高さも大きなポイントです。

日本語の文法書だと、文法事項の習得を優先するあまり不自然な例文になっていることもあります。

 

そのまま使える実用的な例文ばかりなので、これさえマスターすれば『基本的なことは英語で言える』という状態になります。

特に音声付き(CDまたはe-book)なので、発音含めて使える形でインプットすることができますね。

 

※音声なし版も販売されているので、購入の際には注意しましょう。

 

以上、万人におすすめしたい英語で英語を学ぶ教材を2冊ご紹介しました。

ハイレベルな英語力を目指すなら、どちらもかなりおススメです。

 

【目的別におすすめの5冊】英語を英語で学ぶ洋書教材

英語を英語で学ぶ教材【句動詞編】

ここからは、目的別におすすめの本を5冊ご紹介していきます。

 

【生活語彙】Oxford Picture Dictionary

「Oxford Picture Dictionary」はぼく自身も最近購入したのですが、もっと早く購入しておけばよかったと後悔している1冊です。

 

「Picture Dictionary」という名前の通り、家の中や学校など、身近な環境にあるものがイラスト付きで紹介されています。

収録語彙数は4,000語以上です。

 

受験勉強やTOEICなどで英語学習をしてきた人にとって、生活語彙は以外と抜けがちですよね。

そこを埋めてくれるという意味で、非常に価値ある1冊です。

 

なお、著作権上中身は載せられないのですが、どんなイラストか気になる場合は以下のYouTube動画を見てみてください。

 

ちなみにOxfordという名前ですが、収録語彙はアメリカ英語がベースになっています。

 

【語源】Instant Word Power & Word Power Made Easy

ボキャブラリーを効率的に増やすにあたって、語源の知識は大きく役立ちます。

日本の単語帳と違って「語源」から芋づる式に語彙を増やしていけるのが、以下の「Instant Word Power」と「Word Power Made Easy」です。

 

シリーズもののようになっていて、前者に先に取り組んでおいた方が後者でスムーズに学べます。

どちらも語源によるアプローチ豊富な練習問題が特徴です。

 

本文で使われている英語もシンプルなので、英語の基礎がある程度できている方ならそこまで苦労しないはずです。

2冊合わせて取り組むことで、語源の知識が確実に定着し、さらに英検一級レベルのハイレベルな語彙も身につけることができます。

 

【イディオム】THE GREAT BOOK OF AMERICAN IDIOMS

ネイティブがよく使うイディオムなどの口語表現を学べるのが、「THE GREAT BOOK OF AMERICAN IDIOMS」です。

 

TOEICで満点を取った僕ですが、海外ドラマの字幕を読んでも理解できないフレーズがたくさん並んでいました。

そのほとんどは以下のようなイディオムと呼ばれるもので、ネイティブのナチュラルな会話にはしょっちゅう出現します。

イディオム 意味
A ballpark figure 大まかな数字
A sweet tooth 甘党
Break a leg がんばって!
Call it a day 終わりにする
Go cold turkey (酒やたばこなどを)突然やめる
Hit the books 勉強する
In a nutshell 手短に言うと
No big deal 大したことじゃない
Ring a bell ピンとくる
Speak of the devil 噂をすれば
Under the weather 体調がよくない

 

『THE GREAT BOOK OF AMERICAN IDIOMS』は各フレーズにシンプルな意味解説と例文が付いていて、1,300個以上のイディオムが紹介されています。

1,300個学べば、頻出フレーズはかなりカバーされるので、ネイティブのナチュラルな会話についていけるようになりたいという方は、とりあえずこれを選んでおけば間違いないかなと思います。

 

【句動詞】The ULTIMATE Phrasal Verb Book

最後はこちらの『The ULTIMATE Phrasal Verb Book』です。

 

句動詞が学べる教材ですが、句動詞というのは「基本動詞+前置詞」の組み合わせで、特殊な意味を持つようになったフレーズのことですね。

 

例えば以下の通りです。

  • run into ~:偶然~に出会う
  • put off ~:~を延期する
  • pass away:亡くなる

 

ネイティブはこれらの句動詞をめちゃくちゃ使いますし、使いこなせればかなり表現の幅が広がるので、取り組む価値は大きいです。

 

400個の頻出句動詞が収録されており、さらに練習問題が豊富なので「使えるレベル」まで落とし込むことが可能です。

こちらに出てくる表現を適切に使いこなすことができるようになれば、難しい語彙を覚えなくても身の回りのことを表現できるようになりますよ。

 

一部の洋書教材を『無料』で手に入れる方法

一部の洋書教材を『無料』で手に入れる方法

実は、アメリカ版Audibleの無料体験を使えば一部の洋書教材を無料でゲットできます。

具体的には以下2冊のどちらかです。

  • 発音&リスニングを学びたい方向け:American Accent Training
  • イディオムを学びたい方向け:THE GREAT BOOK OF AMERICAN IDIOMS

 

Audibleはアマゾンが提供するオーディオブックサービスです。

アメリカ版サービスなら、無料体験で好きなコンテンツと交換できるコインが1枚もらえるので、そちらを以下のどちらかと交換すればOKです。

 

オーディオブックなので音声版にはなりますが、Audibleのアプリ内で読めるPDF資料として書籍の内容も付いてきます

無料体験期間中に退会すればお金はかかりませんし、コインと交換したコンテンツは継続して利用できますよ。

 

以下記事でアメリカ版Audibleの登録方法を解説しているので、参考にしてみてください。

≫ Audibleで英語学習するならアメリカ版!日本版との違いやおすすめ機能を徹底紹介

 

英語を英語で学ぶためのおすすめ洋書教材7選まとめ

英語を英語で学ぶためのおすすめ洋書教材10選まとめ

以上、英語で英語を学ぶためのおすすめ洋書教材を7冊ご紹介しました。

アマゾンレビューを見ればわかるのですが、どれも世界中の英語学習者に愛用されている名著ばかりです。

 

気になった本があれば、ぜひ『英語で英語を学ぶ』にチャレンジしてみてください。

いずれも実践的な英語力を身につけるのに大いに役立つはずです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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