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オンライン英会話

オンライン英会話を始める目安はTOEIC何点から?【結論:関係なし】

2020年10月28日

DMM英会話を利用したブログ筆者の感想まとめ
オンライン英会話を始めたいけど、全く話せない状態で始めて大丈夫かな?オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべきなど、目安があれば教えてほしいです。

 

こういった疑問にお答えしていきます。

 

本記事の内容

  • TOEICと英会話力の相関関係は高くない
  • オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべき? ⇒ あえて言えば600点【理由も解説】
  • TOEICスコア・英会話力を同時に高める方法

 

この記事を書いている人

Yoshiプロフィール

 

この記事を書いている僕は、大学時代に独学でTOEIC975点を取得しました。

その後、仕事で英語を使うようになり、最近ではオンライン英会話でスピーキング力アップに努めています。

 

その結果として、外資系企業などに採用されているVERSANTというスピーキングテストで、3カ月で58点から69点にアップしました。「1カ月で1点上がるかどうか」と言われているテストなので、結構すごいはず。

VERSANTのスコア目安はこちら

【VERSANTスコアの目安と分布】

スコア 分布 CEFR レベル 解説
79~80点 1% C2 ネイティブレベル ネイティブのような会話速度でも苦労なく相手の話を理解し、話すことができる。
69〜78点 2% C1 ネイティブレベル ほとんど苦労なく流暢に自分の考えを表現できる。幅広いトピックスについて高い政策さでコミュニケーションでき、小さな間違いをおこすこともほとんどない。
63〜68点 2% B2+ 英語で困らない最上級者 ネイティブに匹敵する高い英語コミュニケーション力を持つ。
58〜62点 3% B2   ネイティブとも議論できる上級者 英語でリーダーシップを発揮してビジネスをするために必要なレベル。
53〜57点 8% B1+  英語でビジネスができる中上級者  英語を使いビジネスをするためには最低限達成したいレベル。日々、英語スピーキングの訓練をしなければ、維持することは難しい。
47〜52点 17% B1 基礎英語力を身に着けた中級者  海外赴任などで必要とされる基礎的スピーキング力がある。日本人平均より10点程度高いが、英語でビジネスをするにはスキルアップが必要。
41〜46点 27% A2+  ビジネスで英語を使うにはあと一歩の初中級者 ビジネスで簡単な意思疎通はできるぐらいで、かなりのスキルアップが必要。
36〜40点  20% A2  日常会話でも初級レベル   日本人平均レベル。はっきりと、ゆっくり話されていれば、ある程度の理解ができる。
26〜35点 17% A1 英語で意思疎通は難しい   非常にゆっくりとした速さで明瞭に発音されれば、理解できる。暗記した文を短く途切れ途切れに使える。
20〜25点 2% <A1  英語で意思疎通はほぼできない  ゆっくり直接話されれば、多少単語を理解できる。

参考:日経・アルク「第3回英語スピーキング・チャレンジ」成績発表 スコア分析レポートVERSANT日経スコア活用BOOK簡易版

 

この記事では、そんな僕がオンライン英会話を始めるのに最適なTOEICスコアの目安、TOEICスコアと英会話力を同時に高める方法など、解説していきます。

オンライン英会話を始めたいけど二の足を踏んでいる、という方はぜひ読み進めてみてください。

 

※本記事ではTOEIC=TOEIC Listening & Readingとします。

 

TOEICと英会話力の相関関係は高くない

TOEICと英会話力の相関関係は高くない

TOEICのスコアが高いのに、英語が喋れない。

 

こんな話を聞いたことがあるかもしれません。

 

実際、外資系企業などで採用が進むスピーキングテストVERSANTとTOEICスコアの相関を見ると、以下の通り。

VERSANTはスピーキングテストという名の通り、英語を話す能力が問われる試験です。

 

TOEICとVERSANTの相関図

出典:日経・アルク「第3回英語スピーキング・チャレンジ」成績発表 スコア分析レポート

 

VERSANTの採点は20点~80点と61点分しか幅がないのですが、なんとTOEIC900点以上の受験者のスコアが40点以上ぶれています

TOEIC LRで高得点だからといって、スピーキングができるとは限らないことがよくわかると思います。

 

余談ですが、ぼく自身も新卒入社時にTOEIC975点を取っていたのですが、英会話経験がさっぱりだったため、英語での実務にはかなり苦戦しました。

先輩からシンガポールに電話をするように言われ、緊張しすぎて2回トイレに逃げましたね…。

 

以上のことから、TOEICスコアで英会話力を測るのはあまり意味がないこと、ご理解いただけると思います。

 

オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべき? ⇒ あえて言えば600点

オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべき? ⇒ あえて言えば600点

ただ、そうは言っても目安として知っておきたいという方もいると思います。

あえて言うなら、TOEIC600点あればオンライン英会話を始めるには十分でしょう。

 

TOEIC600点の英語力とは

TOEIC600点といえば、英語学習を始めた方がまず初めに超えるべき目標として設定されることが多いです。

TOEIC600点を超えていれば、単語・文法などそれなりの基礎が身に付いていると言えます。

 

ちなみにTOEIC公式サイトの資料によると、2019年の大学生平均点が574点です。(出典:TOEIC Program DATA&ANALYSIS 2020

600点を超えれば、受験で英語を勉強してきた大学生たちの平均と同等かそれ以上の英語力があるということですね。

 

基礎はオンライン英会話より独学がおすすめ

なお、英語学習を始めるにあたっていきなりオンライン英会話のレッスンを受けるのもいいですが、基礎の習得は独学の方が効率がよかったりします

基礎が身に付く前では、フィリピン人講師に英語で文法やら発音やら説明されても分かるわけがないからですね。

 

またTOEIC600点を超えていても、発音をきちんと学んでいる方は少ないです。

発音の習得は相手に伝わる英語力につながるだけでなく、実はリスニング力アップにも大きく寄与します。

 

以下記事を参考に、英語の基礎力アップに取り組んでみてください。

>> 英語初心者がオンライン英会話を始めて効果あるの?【上達するための勉強方法とは】

 

TOEICスコアと英会話力 両方を高めていく方法

TOEIC・英会話力 両方高めたいなら

「TOEICのスコアアップを目指しつつ、英会話力も伸ばしたい。」

 

このように考えつつも、優先順位の付け方に悩んでいる方も多いと思います。

以下で考え方を解説していきますね。

 

TOEIC700~800点を目指しつつオンライン英会話もあり

TOEIC700~800点くらいなら、英語力自体を高めることで到達できる可能性が高いです。

おすすめは、自主学習でTOEIC対策をしつつ、オンライン英会話でビジネス英語を学ぶことです。

 

TOEICの頻出表現は実際のビジネス英語で使われるものが多いので、これらを掛け合わせることで効率的に習得することができます。

 

なお、TOEIC900点など突き抜けたスコアを目指すなら、一旦TOEICだけに集中するのがおすすめです。

 

このあたりの考え方は「オンライン英会話で効果的にTOEIC対策をするには?【TOEIC900超えの僕が解説】」にまとめています。

 

キャリアに不要なら、必ずしもTOEICは必要ない

一方で、この先のキャリアでTOEICスコアが必要な場面を想定していないなら、特に取る必要はありません

 

日系企業での就職・転職・昇進などには、TOEICのスコアはとても役立ちます。

英語が使える人材の需要は高まっていますが、採用側に高い英語力がないと、TOEICくらいしか測るものさしがないですからね。

 

ただ、あなたの目標が就職・転職・昇進ではなく、英会話の実力が問われるようなものなら、TOEICに時間を費やすのはもったいないです。

その場合は英会話だけにフォーカスしましょう。

 

オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべきか ⇒ あえて言うなら600点だが、TOEICスコアにこだわる必要なし

オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべきか ⇒ TOEICスコアよりも英語の基礎が大事

以上、「オンライン英会話を始める目安はTOEIC何点から?」という疑問にお答えしました。

結論としては、目安は基礎が身に付いているTOEIC600点だけど、こだわる必要はなしです。

 

以下記事では、人気オンライン英会話をさくっと選べるように比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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オンライン英会話はコスパ最強の英語学習ツールです。

ぜひ、生活に取り入れていきましょう。

 

以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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