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オンライン英会話

【オンライン英会話】フィリピン人など非ネイティブ講師とネイティブ講師、どう違う?

2020年10月25日

DMM英会話は子どもに効果ある?口コミまとめ
オンライン英会話を始めようと思うけど、フィリピン人によるレッスンが多いみたい。ネイティブ講師だけのところもあるけど、具体的にどう違うのかな?それぞれがどんな人にオススメなのかも合わせて知りたいです。

 

こういった疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • オンライン英会話におけるネイティブ・非ネイティブの違い
  • 大部分の方はフィリピン人など非ネイティブ講師で問題ない理由
  • ネイティブがおすすめな人、非ネイティブがおすすめな人

 

この記事を書いている人

Yoshiプロフィール

 

この記事を書いている僕は、オンライン英会話を利用して英会話力を大きくアップさせることができました。

具体的には、外資系企業などに採用されているVERSANTというスピーキングテストで、3カ月で58点から69点にアップしました。「1カ月で1点上がるかどうか」と言われているテストなので、結構すごいはず。

VERSANTのスコア目安はこちら

【VERSANTスコアの目安と分布】

スコア 分布 CEFR レベル 解説
79~80点 1% C2 ネイティブレベル ネイティブのような会話速度でも苦労なく相手の話を理解し、話すことができる。
69〜78点 2% C1 ネイティブレベル ほとんど苦労なく流暢に自分の考えを表現できる。幅広いトピックスについて高い政策さでコミュニケーションでき、小さな間違いをおこすこともほとんどない。
63〜68点 2% B2+ 英語で困らない最上級者 ネイティブに匹敵する高い英語コミュニケーション力を持つ。
58〜62点 3% B2   ネイティブとも議論できる上級者 英語でリーダーシップを発揮してビジネスをするために必要なレベル。
53〜57点 8% B1+  英語でビジネスができる中上級者  英語を使いビジネスをするためには最低限達成したいレベル。日々、英語スピーキングの訓練をしなければ、維持することは難しい。
47〜52点 17% B1 基礎英語力を身に着けた中級者  海外赴任などで必要とされる基礎的スピーキング力がある。日本人平均より10点程度高いが、英語でビジネスをするにはスキルアップが必要。
41〜46点 27% A2+  ビジネスで英語を使うにはあと一歩の初中級者 ビジネスで簡単な意思疎通はできるぐらいで、かなりのスキルアップが必要。
36〜40点  20% A2  日常会話でも初級レベル   日本人平均レベル。はっきりと、ゆっくり話されていれば、ある程度の理解ができる。
26〜35点 17% A1 英語で意思疎通は難しい   非常にゆっくりとした速さで明瞭に発音されれば、理解できる。暗記した文を短く途切れ途切れに使える。
20〜25点 2% <A1  英語で意思疎通はほぼできない  ゆっくり直接話されれば、多少単語を理解できる。

参考:日経・アルク「第3回英語スピーキング・チャレンジ」成績発表 スコア分析レポートVERSANT日経スコア活用BOOK簡易版

 

この記事では、そんな僕がネイティブ講師と非ネイティブ講師の違い、それぞれがどんな人におすすめかなど解説していきます。

オンライン英会話を始めたいけどネイティブ講師か非ネイティブ講師か迷っている、そんな方は参考にしてみてください。

 

料金比較:ネイティブは非ネイティブ(フィリピン人など)の2.5~4倍程度

料金比較:ネイティブは非ネイティブ(フィリピン人など)の3~5倍程度

まずは気になる料金から比較してみましょう。

結論から言うと、ネイティブ講師のレッスンは非ネイティブ講師の2.5~4倍くらいの設定のところが多いです。

 

非ネイティブ講師(フィリピン人など)のレッスン料金

大手サービスであるレアジョブ、DMM英会話で見てみましょう。

 

非ネイティブ講師の料金

項目 レアジョブ DMM英会話
基本月額料金(税込) 6,380円 6,480円
1回のレッスン時間 25分 25分
25分当たりの料金 213円 216円
在籍講師の国籍 フィリピンのみ 133カ国以上

※25分あたり料金は1カ月を30日として、四捨五入で計算。

 

料金はほぼ同じで、レッスン1回(25分)あたり200円強となります。

時給にすると500円とかなので、この時点で先進国では成り立たないくらい安いですよね。

 

ネイティブ講師のレッスン料金

続いてネイティブ講師のみの場合の料金を見てみましょう。

上でも挙げたDMM英会話のプラスネイティブプランと、ネイティブ講師のみを揃えるCamblyです。

 

ネイティブ講師の料金

項目 DMM英会話(ネイティブ) Cambly
 基本月額料金(税込) 15,800円 14,990円
 1回のレッスン時間 25分 15分
 25分当たりの料金 527円 833円
 在籍講師の国籍 133カ国以上 ネイティブのみ

※Camblyは15分レッスンを週7回プランの場合の料金を25分換算。

 

ネイティブプランは会社によって料金のバラつきが大きいですが、かなり良心的な価格設定のDMM英会話でも25分当たり527円と、非ネイティブ講師の場合の2.5倍程度になっています。

Camblyの場合だと約4倍ですね。

 

やはりネイティブ・非ネイティブで料金設定には大きな差があります。

 

レッスン比較:ネイティブ・非ネイティブで教え方の違いはあまりない

レッスン比較:ネイティブ・非ネイティブで教え方の違いはあまりない

次に、レッスン内容で比較していきます。

 

ネイティブだからといって教え方が上手い訳ではない

「英語ネイティブだから英語を教えるのもうまいはず」と考えがちですが、実はそうではありません。

なぜなら、ネイティブは英語を感覚的に身につけ、話しているからです。

 

例えば日本人が、日本語の文法構造について分かりやすく解説をするよう求められても、かなり手こずるはず。

それは普段、感覚的・無意識的に日本語を扱っているからですね。

 

なので、英語を教えるという意味においては、むしろ第二言語として学んだフィリピン人などの非ネイティブの方が上手いということさえあります。

 

非ネイティブは第二言語として学ぶ気持ちがわかる

またフィリピン人などの非ネイティブ講師は、自分自身も第二言語として英語を学んだ経験があるので、生徒側の気持ちをよく分かってくれます。

どういう風に英語学習と向き合っていけばいいのかなど、的確なアドバイスをもらえることもありますね。

 

英語ネイティブでも、第二言語を学んだことがない人だと、英語の説明はできても英語学習のアドバイスはむずかしいでしょう。

 

ネイティブだからこそ学べることとは

その場合、あえてネイティブから学ぶメリットは何でしょうか?

大きく分けて、以下3つだと思います。

 

ネイティブ講師だからこそ学べる内容

  • よりナチュラルなスピードの英会話
  • ネイティブならではの口語表現など
  • 細かなニュアンスの解説

 

このあたりは、普段英語を使う環境にない非ネイティブ講師には説明が難しい部分だと思います。

しかし、冷静に考えればこれら3つとも、上級者でなければ必要がない内容です。

 

つまりネイティブ講師のレッスンを受けるメリットは、生徒側がある程度自由に英語を話せるレベルにあり、更にブラッシュアップをしたい場合に初めて享受できるということですね。

 

今や英語話者の7割以上が非ネイティブという事実

非ネイティブ講師は訛りがあるが、今や英語話者の7割以上が非ネイティブ

更に、グローバル言語としての英語が浸透し、もはや英語話者の7割以上が非ネイティブであるという事実もあります。

 

実際、非ネイティブとの会話機会の方が圧倒的に多い

ぼく自身は、メーカーの海外事業担当として9年間務めた経験があります。

もちろん日系企業なのでアジア圏の事業がメインだったということもありますが、機会としては圧倒的に非ネイティブとの英会話の方が多かったです。

 

フィリピン人・タイ人・インドネシア人・シンガポール人などと英会話をしてきましたが、それぞれ自国語の訛りが混じった英語を話します。

もちろん相手も同様に「日本語訛りだな」と思っていることでしょう。

 

その上でお互いの英語を理解し、コミュニケーションしていく必要があります。

『ネイティブの英語』にこだわる必要性は、以前よりも薄れていると言えますね。

 

訛りは簡単には移らない

フィリピン人などの非ネイティブ講師のレッスンを受けるにあたり、「訛りが移らないか」と心配する方も多いかと思います。

しかし、レッスンを受けるくらいでは訛りはほぼ移らないので安心してください

 

それで訛りが移るくらいなら、アメリカ英語を聴き続けてきた日本人が「カタカナ英語」に苦しむわけがないですよね。

 

むしろ訛りが移ってしまうくらいの気合でレッスンに臨みましょう。

 

ネイティブ講師を選ぶのがおすすめな人

ネイティブ講師を選ぶのがおすすめな人

ここまでネイティブレッスンにこだわりすぎる必要がない理由を述べてきました。

それでも、ネイティブレッスンを受けるのがおすすめな人は、以下のような方だと思います。

 

ネイティブレッスンを受けるのがおすすめな人

  • より洗練された英語力を目指す人
  • ネイティブレッスンでモチベーションが上がる人
  • 特定の英語圏へ行く予定がある人

 

すでにある程度英語を話せ、更なるブラッシュアップを図っている人や、これからアメリカやイギリスに留学・駐在・出張予定がある人にとっては、大いに価値ありですよね。

それからシンプルに、ネイティブからレッスンを受けた方がモチベーションが上がるなら、それもアリだと思います。

 

ぼく自身もDMM英会話のプラスネイティブプランやCamblyを利用したことがありますが、やはり「ネイティブと自然に話せる」というのは自分の英語に対する自信にもなります。

CamblyとDMM英会話の違いについては、以下記事を参考にしてみてください。

>> CamblyとDMM英会話を徹底比較【ネイティブレッスンはこう選ぶべし!】

 

フィリピン人など非ネイティブ講師を選ぶのがおすすめな人

フィリピン人など非ネイティブ講師を選ぶのがおすすめな人

逆に、フィリピン人など非ネイティブ講師のレッスンがおすすめなのは以下のような方です。

 

非ネイティブ講師のレッスンがおすすめな方

  • 英会話初心者・中級者の人
  • コスパ重視で英語力を上げたい人
  • とにかくレッスンを受けまくりたい人

 

やはり非ネイティブ講師はコスパがいいので、とにかく英会話の機会を増やしたい初心者・中級者におすすめです。

 

ぼく自身は仕事でそれなりに英語を使ってきた経験があった上で、フィリピン人やその他の非ネイティブ講師のレッスンを受けてきましたが、まだまだ学べることはかなりあります。

というより、オンライン英会話は自分がアウトプットしてこそ効果があるので、きちんとフィードバックをもらえれば非ネイティブ講師でも十分だなと感じました。

 

なお、オンライン英会話が初めてならDMM英会話・レアジョブ・ネイティブキャンプの中から選んでおけば間違いないです。

3つとも人気のサービスで、ぼく自身も実際にこれらのサービスを利用して、冒頭で述べた通りスピーキングテストのスコアを大幅にアップさせることができました。

 

選び方もシンプルで、

  • 毎日予定通りにレッスンが受けられそうならDMM英会話かレアジョブ
  • 予定が流動的で読めないならネイティブキャンプ

がおすすめです。

 

DMM英会話とレアジョブはレッスン予約制であり、毎日決まった時間にレッスンを受けることで習慣化がしやすいです。

一方、ネイティブキャンプは「今すぐレッスン」と「レッスン受け放題」が特徴で、手が空いたときにパッと受けられるのが魅力です。

 

それぞれ、以下記事が参考になるかと思います。

毎日予定通りにレッスンが受けられそうな方 ⇒ DMM英会話とレアジョブの比較記事

予定が流動的で読めない方 ⇒ ネイティブキャンプのレビュー記事

 

ネイティブ・非ネイティブ(フィリピン人など)両方体験できるオンライン英会話は?

ネイティブ・非ネイティブ(フィリピン人など)両方体験できるオンライン英会話は?

違いはよく分かったけど、やっぱりネイティブも捨てがたいなあという方は、とりあえず両方体験してみてはいかがでしょうか。

ネイティブキャンプなら、非ネイティブ講師のレッスンが受け放題、もらえるコインを使ってネイティブ講師を予約することもできます。

 

\7日間レッスン受け放題/

ネイティブキャンプ公式ページを見る

 

無料体験のレビューは以下記事にまとめているので、チェックしてみてください。

>> 【ネイティブキャンプの感想】TOEIC満点のブログ筆者が無料体験&1カ月利用してみた

 

おわりに:自分に合ったサービスを選べばOK【後から変更できる】

自分に合ったサービスを選べばOK【後から変更できる】

以上、ネイティブ講師と非ネイティブ講師の違いについてお話ししてきました。

 

ただ、一度決めたらなかなか変えられないスマホなどの契約と違い、オンライン英会話は基本的にいつでも乗り換え可能です。

とりあえず気が向いた方で始めてみて、「やっぱりネイティブがいいなあ」とか「やっぱり料金を抑えたいなあ」とかいう気持ちが出てくれば、翌月乗り換えればOKです。

 

ぼく自身も、オンライン英会話を始めて4カ月間、毎月サービスを乗り換えてきましたが、そのたびに新鮮な気持ちで取り組めるので良かったですよ。

 

以下記事では、人気オンライン英会話をさくっと選べるように比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい

 

今回は以上です。

お読み頂きありがとうございました。

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