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VERSANT対策

TOEIC満点の僕がVERSANTを初受験した結果【めっちゃ難しい】

2020年4月27日

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最近受験者が増えつつある英語スピーキングテスト、VERSANT(バーサント)を初めて受験してみたので、結果を公開していきます。

 

受けてみた率直な感想は、『めっちゃ難しい』です。

ぼく自身の英語力としては、数年前にTOEICは満点を取得していて、仕事で月に数回は英語を使う機会があるといった感じです。

海外に住んだことはありません。

 

この記事では、ぼく自身のVERSANT初受験の結果・パート別の振り返り・初受験の反省点など、お話ししていきます。

VERSANTスピーキングテストに興味がある方、今後受験予定の方の参考になれば嬉しいです。

 

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※以降、本記事内ではVERSANT=VERSANTスピーキングテストとします。

※例文などはVERSANT公式サイトより引用しております。

 

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なお、ぼく自身が無料カウンセリングを受けた様子は以下記事にまとめています!
≫ TOEIC満点のブログ筆者がトライズ無料カウンセリングを受けてみた

 

VERSANTスピーキングテストの概要

VERSANTの概要

そもそもVERSANTってどんなものなのか、ぼく自身まったく知らなかったので調べてみました。

 

VERSANTスピーキングテストの概要

  • 世界最大規模の教育会社ピアソンが開発した実践重視の英語力テスト
  • スマホ、PCでオンライン受験
  • 6つのパートに分かれており計63問
  • 試験時間は約20分、AIによる評価
  • 受験の1~2分後には結果確認が可能(※)
  • 評価ポイントは①文章構文、②語彙、③流暢さ、④発音の4つ
  • スコアは20~80点で採点

※サーバー・通信状況によってもっとかかる場合もあります

 

スピーキングに特化した試験って昔はあまりなかったですが、最近はTOEIC SW(Speaking&Writing)の受験者も増えてきましたね。

VERSANTについては、国内では日本経済新聞社が2015年から本格展開をしており、2019年6月時点で累計受験者数が20万人を突破したとのこと。

 

期間が若干ずれますが、TOEIC SWの受験者数は2014年から2018年の合計で約16万人(TOEIC公式HPより計算)です。

 

VERSANTの正確な受験者数はわかりませんが、これだけを見るとTOEIC SWより多いのかもしれません

それだけ多くの団体で採用されているということですね。

 

ちなみに受験料は税別5,000円です(2020年4月時点)。

たまたまアルクが1回の料金で2回受験できるキャンペーンをやっていて、ぼくはこちらを利用したので1回2,500円(税別)でした。

 

VERSANTのパート別内容と振り返り⇒どれもめっちゃ難しいです

試験内容

VERSANTのパート別内容と振り返りをしていきます。

なお、『VERSANTスピーキングテストとは【これさえ読めば概要はOK】』にて詳しく解説したので、本格的に知りたい方はそちらをどうぞ。

 

VERSANTスピーキングテストの構成は以下の通りです。

  • PART A:音読(8問)
  • PART B:復唱(16問)
  • PART C:質問(24問)
  • PART D:文の構築(10問)
  • PART E:話の要約(3問)
  • PART F:自由回答(2問)

 

印象としては、スピーキングテストだけどきちんとリスニングができていないと答えられない問題が多いということ。

特にPART B~Dですね。

 

しかも、音がこもった感じで非常に聞きづらいです。

ある意味、国際電話などを想定するなら本当に実践的なのかもしれません。

 

そのような音声を確実に聞き取った上で瞬時に回答していく必要があるので、かなり難しい試験だと感じました。

 

PART A:音読(8問)

下記のような短い文章を8つ、読み上げます。

問題例:Ted is debating whether or not change jobs.

 

もう少し長いものもありますが、一行で終わる簡単な文章ばかりです。

 

しかし録音されてると思うと固くなり、必要以上に一語一語きっちり発音してしまいました。

「自然なスピードで」と初めに説明されるくらいなので、変に意識しすぎない方がよかったと思いました。

 

PART B:復唱(16問)

PART Aと似ていますが、今度は音声で聞いたものをそっくりリピートします。

 

問題例:Leave town on the next train.

 

全単語を聞き取って記憶しておくって、文章が長くなると結構難しい・・・

簡単な文章が多いのですが、普段いかに「何となく理解」で済ませていたかを痛感しました。

 

PART C:質問(24問)

質問が流れてくるので、それに対して単語レベルで簡潔に答えます。

TOEIC LRのPART2に似ているかもしれませんが、マーク式ではないのでしっかり聞き取った上で、正しく回答していく必要があります。

 

問題例:Would you get water from a bottle or a newspaper?

回答例:a bottle / from a bottle

 

文字で見ると「バカにしてんのかい!」って思うような質問もあるのですが、耳で聞いて即座に答えないといけないので結構焦ります。

 

身体のある部分の名称や、ある動物の子供を何と呼ぶかなど、知っているけど思い出すのに手間取る、というものが多かったです。

 

1問だけ英検一級単語帳で見るような難しい単語の意味を問うものもありましたが、全般的には基本語彙をいかにスムーズに引き出せるかを試されている、というイメージでした。

 

PART D:文の構築(10問)

1つの文章が3つのグループに分けられ、順不同で流れてくるので、正しい順番に並び替えて答えます。

 

問題例:was reading / my mother / her favorite magazine

回答例:My mother was reading her favorite magazine.

 

これも他の資格試験にはない出題形式で、聞いたフレーズを頭に留めたまま組み換えるのが難しいです。

最初がこれで、次がこれでって答えてるうちに3つ目を忘れてしまうんですよね。

 

それだけ、まだまだ考えながら話しているということですね。

実力不足を痛感しました。

 

PART E:話の要約(3問)

これ、公式HPには「話の要約」とあるんですが、試験中の英語での説明は以下の通りなので「話の再現」に近いですね。

 

Story Retellings: You will hear three brief stories. Each story will be spoken once, followed by a beep. When you hear the beep, you will have 30 seconds to retell the story in English. Try to retell as much of the story as you can, including the situation, characters, actions, and ending. You will hear another beep at the end of the 30 seconds.

 

内容はそこまで難しいものはないですが、登場人物の名前とか、誰がどうしたとか、思い出しながら30秒で伝えきるのが難しいです。

 

なにより30秒の感覚が分かりませんでしたが、この点は練習次第で点数が上がりそうです。

 

PART F:自由回答(2問)

Family lifeまたはPersonal choicesに関する議題が与えられ、1問あたり40秒で意見を述べるというものです。

準備時間がないのと、40秒の感覚が分からず苦戦しました。

 

主張⇒理由⇒具体例というわかりやすい構図にするのがよさそうです。

このあたりはオンライン英会話などでトレーニングできそうですね。

 

テストの内容は以上です。

 

TOEIC満点によるVERSANT初受験の点数は?

TOEIC満点はいったい何点?

 

VERSANT初受験のスコアはこちらでした。

VERSANT58点スコアレポート

 

80点満点なのでなんとも微妙な数字に見えますが、下記を見ると悪くはないようです。

 

VERSANTのスコア目安

  • 69点以上:ネイティブレベル
  • 58点以上:ネイティブと議論できる
  • 47点以上:英語でビジネスができる
  • 38点  :日本での平均
  • 35点以下:英会話が成り立たない

出典:VERSANT「VERSANTチャレンジ」リポート

 

日本人平均は38点ですが、そもそもVERSANTを受けているのは英語力の高い方が多いと考えられるので、38点を取るのもなかなか難易度は高いと思います。

今回のスコア58点は、ぎりぎり「ネイティブと議論できる」レベル。

過去2年ほど、それなりにネイティブと議論する機会はあったので、妥当なところでしょうか。

 

最近スピーキングに力を入れ始めたところなので、VERSANTのスコアアップを一つの目標として今後も取り組んでいきたいと思います。

 

追記: 3カ月後に69点、その後71点までアップしました!

あわせて読みたい

 

VERSANT初受験の反省点

初回受験の反省点

VERSANT初受験における反省点は以下の通りです。

 

VERSANT初受験の反省点

  • 読み上げが不自然に遅くなってしまった
  • 回答するまでに時間をかけてしまった
  • 回答時間の感覚が掴めていなかった

 

1. 読み上げが不自然に遅くなってしまった

1つ目は主に音読のところで、読み上げが不自然におそくなってしまったことです。

発音を意識するあまり、ゆっくりはっきり読んでしまいました。

 

2. 回答するまでに時間をかけてしまった

2つ目は、回答するまでに時間をかけてしまったことです。

迅速に回答したかどうかがスコアに影響するとは知らず、ゆっくり考えてから回答してしまいました。

まあでも、早く回答するとミスが増えたかもしれないので、結局はスピーキング力全体を上げていくしかないですね。

 

そういう意味で、質問文の聞き取り含め、総合的な英語力が試される有意義なテストだと思いました。

58点というのも、今の実力を考えると納得できる点数だと思っています。

 

AIテスト、侮れません。

 

3. 回答時間の感覚が掴めていなかった

3つ目は、特にPart EとFについて、回答時間の感覚が掴めていなかったことです。

これについては練習あるのみですね。

 

以上が今回の反省点ですが、結局はいかにスムーズに英語を引き出せる状態にあるか、が問われるテストです。

3カ月後に再受験する予定なので、基本的な語彙・文法の運用レベルをしっかりと上げるべく、トレーニングしていきたいと思っています。

 

VERSANT初受験の結果まとめ

VERSANT初受験まとめ

以上、VERSANTスピーキングテストの紹介と初受験の結果、反省点でした。

とても難しい試験ですが、英会話が苦手な日本人にとって一つの指標となるという意味で、価値ある試験だなと感じました。

 

後日追記: 71点までアップさせることができました!

 

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なお、ぼく自身が無料カウンセリングを受けた様子は以下記事にまとめています!
≫ TOEIC満点のブログ筆者がトライズ無料カウンセリングを受けてみた

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本記事が皆さんのお役に立てていれば嬉しいです。

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