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英語雑誌TIMEの難易度はどんな感じ?【TOEIC満点が読んでみた結果】

2019年7月14日

英語版TIMEの難易度

 

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「TIMEを英語で読んでみたいけど、どれくらい難しいのかな」と気になっている方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。

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本記事では、以下のような疑問にお答えしていきます。

  • 英語雑誌のTIMEって、やっぱり英語で読むと難しいの?
  • 英語で情報収集って憧れるけどハードル高そう・・・

 

この記事を書いている人

Yoshiプロフィール

 

以前、同じく有名な英語雑誌Newsweek(ニューズウィーク)について、難易度を検証する記事を書きました。

 

今回は同じくアメリカの雑誌TIME(タイム)の記事を実際に読んで、難易度を検証してみたいと思います。

なんとなくNewsweekより難しい印象があります。

 

ちなみにぼく自身の英語力としては、TOEICは数年前に満点を取得、その後語彙もけっこう増強しました。

Test Your Vocabularyというサイトで測ったところ、現在の語彙量は23,000語と判定されています。

ちょっと結果が良すぎる気もしますが、この数字だけを見れば英検一級かそれ以上の語彙力ということになります。

 

そんな僕が、今回は直近のTIMEの中からランダムに選んだ記事を読んで、特にその語彙のむずかしさという観点で、難易度を検証してみたいと思います。

1記事なのであくまで参考値にはなりますが、英語雑誌に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

 

TIMEの英語を読んでみた印象

TIMEの英語を読んでみた印象

まずは読んでみた印象です。

今回読んだのは南アフリカの貧富の差に関する記事でした。

  • ボリューム :6ページ
  • 総単語数  :ざっくり3,400語
  • かかった時間:約20分
  • 内容理解  :ほぼ理解できた

 

かなり構えて挑んだのですが、思っていたほど理解につまずくことはなく、おおむね理解できました。

1記事だけなので偶然かもしれませんが、先日読んだNewsweekより若干簡単に感じました。

NewsweekとTIME、そこまで難易度に差はないのかもしれません。

 

とはいえ、もちろん楽に読めたというわけではありません。

「たまに難しい単語はあるけどじっくり読めば理解はできる」といった印象です。

 

使われていた語彙のレベルを確認していきます。

 

TIMEの英語で使われていた難易度の高い単語まとめ

TIMEの英語で使われていた難易度の高い単語まとめ

①初めて見る単語でほぼ意味がわからなかったもの、②時間を要したが文脈等から意味が思い出せたもの、の2つに分けてご紹介します。

 

一般的には「文章中の98%の単語を知っていないと理解が難しく、99%以上でかなり楽になる」といわれています。

 

①ほぼ意味が分からなかった単語(11語)

初めて見る単語でほぼ意味が分からなかったのは、以下の通りです。

(意味は適当に検索したものなので、ほどほどに見ておいてください)

 

gentrify 高級化する
escarpment 断崖
lean-to 差し掛けの
glacial 遅々として進まない
disenfranchisement 権利のはく奪
depredation 略奪行為
expropriation 収用
shunt 分岐
decommission 閉鎖する
creep up 徐々に上がる
by dint of によって

 

②時間を要したが思い出せた単語(19語)

少し時間は要したものの、自力で意味が思い出せた単語は以下19語です。

 

expanse 広がり
multiracial 多民族の
multifaceted 多角的な
underfund に十分な財源を与えない
gangsterism ギャング行為
apartness 距離が離れていること
unfurl 広げる
quaint 古風な趣のある
ramshackle 倒れそうな
reek of の匂いがする
rife はびこって
egregious 実にひどい
squander を浪費する
live off で生計を立てる
plague 苦しめる
restitution 返還
rejoinder 返答
scourge 災難のもと
spatial 空間の

 

というわけで、瞬時に意味が理解できなかった単語の合計としては30語、全体の約0.9%でした。

Newsweekのときは1.5%だったので、読みやすく感じたのも納得です。

微妙な違いに感じるかもしれませんが、上記でご紹介した「文章中の98%の単語を知っていないと理解が難しく、99%以上でかなり楽になる」とも言われているので、この差はけっこう大きいです。

 

自分の感想としては、「たまに難しい単語はあるけど読んで理解はできる」です。

TOEIC満点取得後に習得した単語はだいたい上のリストに入っていますので、TOEIC900点以上ある方であれば、多少のつまずきはあるもののそれなりに読めるのではと推測します。

もちろん、記事によってバラツキはあるはずなのであくまで参考値です。

 

なので結論としては、上記に挙げた単語がそれなりにわかる方、TOEIC900点以上や英検一級レベルの英語力をお持ちの方、TIMEでの情報収集と英語学習を兼ねたいと強く思っている方は、一度チャレンジしてみて、興味を持って読めるようであれば継続してみる、というのがよいと思います

 

ちなみに、Newsweekを読んだときもそうだったのですが、分からなかった単語は導入部分にけっこう多いんですよね。

 

冒頭でつまずいたとしても、あきらめずに読み進めていけば案外理解できるかもしれません。

 

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その他のkindle unlimited対象になっている英語参考書はこちらにまとめています。

 

英語雑誌TIMEの難易度まとめ

英語雑誌TIMEの難易度まとめ

以上、アメリカの有名な雑誌TIMEについて、内容がどの程度理解できるか、単語のレベルはどの程度か、TOEIC満点取得者が実際に読んで検証してみました。

 

ほぼ意味がわからない、または瞬時に理解できなかった単語は約3,400語中に30語で全体の約0.9%、結論としては、上記で述べた通り「たまに難しい単語はあるけどじっくり読めば理解はできる」といった感想です。

 

語彙力に自信のある方、TIMEで情報収集と英語学習を兼ねたい方、英語雑誌をかっこよく読みこなすぞという気概のある方はぜひチャレンジしてみてください。

 

英語の雑誌をスラスラ読むためには、語彙力の強化が欠かせません。ぼく自身が23,000語レベルと判定されるまでに使用した単語帳を『英単語10000語レベル以上のオススメ教材』にまとめたので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

英単語10000語レベル以上のオススメ教材
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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